【新台】超強力RUSHな爆撃トリガーで出玉無双！「大当り13回で3万発超」など連撃システムがヤバすぎる!!

　【新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、シリーズ最強どころか現役最高峰の出玉性能を引っ提げて登場した人気シリーズ最新作。超強力RUSHな爆撃トリガーを搭載した出玉無双で初代に迫る快進撃を見せられるか!?　『P真・北斗無双 第4章』（以下北斗無双4）だ。

インパクト抜群のRUSH性能！

　ゲームフローは初代を意識。初当りの51％でRUSHに突入し、抽選に漏れた場合は100回転の時短モード「幻闘RUSH」に移行する。引き戻し率は約29.3％で、大当りすればもちろんRUSH突入だ。

　ダメなほうの50％を引くと問答無用で通常時に戻される非情システムが一般的なミドルスペックのなかで、この救済処置の存在は大きいと思っていたのだが、この部分についての言及がほとんどない。

　ただ、「スペックは良い」といった声は多いので、件の時短もここに集約されているのだろう。まあ、RUSHのインパクトが強烈すぎるので仕方のない話かもしれないが。

　その「真・幻闘RUSH」だが、こちらも100回転の電サポで、大当りはすべて1500発以上となっている。目玉となる「究極3000BONUS」は右打ち中の約26％で獲得できる出玉3000発以上の大当りだ。

1500発がループする連撃システムを搭載

　特に注目なのが「無双連撃チャレンジ」で「究極3000BONUS」中に発生する上乗せ演出に成功するたびに、10ラウンド1500発の出玉が加算されていく。成功率は約1/3、つまり約33％の継続率で1500発がループしていくのである。

　この破壊力は凄まじく、「連撃だけで万発（10500）」「7500→6000のコンボで脳とろけた」と無双の出玉駆動力でファンを魅了している。「右の当りが13回で3万発オーバー」といった現象も見られるのだ。普通なら1500発×13回で19500だが、上乗せ分が10000発を越えているのである。

　右打ち中は「SHOCK図柄」が揃ったあとに電チューに入賞させてラウンドというか出玉が決定されるので、この瞬間の期待感と緊張感がたまらない。

　一方で、「RUSHが早すぎる」といった不満の声も。秒で停止する超高速変動の仕様のため、スルーする時も一瞬だし、即当りメインのため「演出を楽しみたい」ファンには不向きな台と言えるかもしれない。「北斗でバトルがないなんて…」とがっかりする打ち手も存在する。

　とはいえ、RUSH中も演出のカスタマイズが可能な設定で、「予告封印」「保留重視」「ケンシロウ告知」などさまざまなゲーム性が楽しめ、飽きがこないような配慮はされている。

　ちなみに、通常時は演出出現率が非常に制限されているようで、基本めったなことでは期待のできそうな演出が発生しない。演出カスタムすると「5Kでリーチが1回もない」「850回まわしてSP1回」「通常時1500回以上まわして先読みきたの3回だけ」といった状況になるようだ。

　ただ、裏を返せば、通常時もRUSHもかなりスピーディーに消化できるので、優良台を掴んでブン回せば、ボーダーも17回転台といい感じなので、かなりの成果を見込めるはずである。