「万枚突破続出スマスロ」は共通ベル出現率が超重要…メインリールで小役を察知　

「万枚突破」続出スマスロの設定推測要素を特集

　驚異の万枚突破率。4月17日に導入を開始した藤商事グループ・オレンジのスマスロ第1弾『Lゴブリンスレイヤー』が、全国各地で猛威を振るっている。

　周知の通り、大量出玉を誘発するのは1G純増が約2.7枚から約5.0枚までアップすると共に、1セット100Gが約82％でループする「アルティメットループ」。このアルティメットループへは主に「ゴブリンスレイヤーRUSH」規定回数継続で昇格し、全設定共通：8,192分の1の「プレミアムゴブリンスレイヤーRUSH」を引き当てた場合は8分の1で同ループが選択されるほか、この抽選に漏れても1セット目の継続は濃厚＆裏ストック抽選が行われることから、同ループへの昇格に期待できる。

　加えて、通常時600Gor1,000Gor1,500Gで到達する天井も約2分の1で80％ループモードに振り分け＝同ループへ繋がる大チャンス。それ故、天井狙いは有効な戦略としてすっかり定着しているが、導入以来、安定して高稼働を維持している本機は「高設定投入率」も悪くない。とりわけ、特定日などは積極的に狙うべきマシンのひとつと言えるだろう。

共通ベル出現率が「超重要」

　現時点で設定推測要素のメインとなるのは共通ベル出現率で、その数値は設定1：102.4分の1、設定2：97.5分の1、設定3：93.1分の1、設定4：86.2分の1、設定5：81.9分の1、設定6：71.9分の1。各種小役はメインリールの左に2連BAR絵柄を狙えば判別でき、左中段＆右下段ゴブリンスレイヤー絵柄からの右上がり黄色シンボル揃いが共通ベルとなる。

　また、リプレイ3連時のCZ当選率も設定1：3.1％、設定2：4.3％、設定3：6.6％、設定4：10.9％、設定5：14.8％、設定6：17.2％と設定差大。リプレイorベル連続からのCZ当選時は高設定ほど「ゴブリンスレイヤーバトル」が選ばれやすい点も特徴のひとつだ(設定1：1.6％～設定6：3.5％)。

　規定ゲーム到達時のCZ当選率は100G消化時のみ全設定共通：30.1％。300G消化時及び500G消化時のそれには設定差があり、前者は設定1：20.3％～設定6：24.6％、後者は設定1：20.3％～38.7％と、いずれも高設定ほど優遇されている。特に後者に関しては設定1と6とで1.9倍ほどの開きがあるので、必ずチェックしよう。

　CZ失敗・AT終了時は羽根のパターンに要注目で、「黒」は高設定示唆。「黒大量」は設定2以上の公算大で、「なし」は設定5以上の可能性が大いに高まる。

　AT終了画面には基本パターンとそれ以外との2パターンが用意されており、基本パターンの「GS(主人公)のみ」は設定変更の合図。「5人集合」は設定4以上＋引き戻しに期待でき、「主人公＋ドワーフ」「主人公＋リザードマン」はスイカ3でCZ当選or32G以内の引き戻し示唆、「女神官＋GS＋エルフ」「リザードマン＋GS＋ドワーフ」はスイカ3でのCZ当選or32G以内の引き戻し、「女神官＋エルフ」は32G以内の引き戻しが濃厚となるようだ。

　一方、基本パターン以外は「女神官」が偶数設定示唆で、「妖精弓手」は高設定示唆・弱、「受付嬢」は高設定示唆・強。「剣の乙女」は設定2以上、「牛飼娘」は設定4以上のサインで、「GSパーティー集合」は設定6に大きな期待が持てる。

　なお、他の設定推測要素としてはスイカ回数カウンター2周期目以降のCZ当選率、AT獲得枚数表示などがある。これらについては過去記事を参照していただきたい。