【SANKYO羽根モノの軌跡―その4】役物自体が360度回転…名作が続々と登場!!
羽根モノ豊作だった1988年を回想【SANKYO羽根モノの軌跡④】
大当りは最高8回継続で、10カウント。羽根モノに明確な規制が設けられた1985年以降、SANKYOは玉の動きに変化を持たせる独創的な役物を搭載することで、多くのヒット作を生み出した。
とりわけ豊作だったのが1988年で、1月には役物内にスキーを履いたロボットを配置した『ロボスキーⅠ(&Ⅱ)』、3月にはニューヨークの黄色いタクシーが街中を走る様を役物で再現した『ヘイ・タクシーⅠ(&Ⅱ)』をリリース。
前者の大当り中は足下に最高4個までの玉を貯留→解除時に後ろから流れた玉が足の間からVゾーンへと直進するのが王道の継続パターンで、後者の大当り中は上段のタクシーが前進と後退を繰り返し、羽根開閉10回以降はドアの開閉でV入賞をサポートしてくれる。
6月に登場した『ランバーⅠ(&Ⅱ)』は木こりをモチーフとした牧歌的マシン。通常時は木こりの持つ斧の溝と、足下から飛び出すモグラがV入賞をアシストし、大当り中の羽根開閉9回以降は木こりが斧と足を上下に動かすと共にモグラも飛び出し、玉がVゾーンへ入賞しやすくなる。
役物自体が360度回転、大砲が玉を発射!?

8月にデビューした『ローリングマシンⅠ(&Ⅱ)』は、筒状の役物自体が360度回転。中央手前にあるVゾーンは固定だが、小さな突起物があることから、中央に2本の棒が付いたステージを玉が抜けても、勢いがないと弾かれやすい。
大当り中は役物がぐるぐると回り、羽根開閉10回orハズレ6カウントで通常時とは180度逆の状態で停止。こちらの状態では突起物がなく、間を通った玉がスムーズにVゾーンへと導かれる。
また、同月にはミュージカルの世界を表現した『ブロードウェイⅠ(&Ⅱ)』、人魚をテーマとした『マーメイドⅠ(&Ⅱ)』などを発売。羽根からダイレクトにV入賞を目指す前者は大当り中、左右に最大3個ずつ玉が貯留される仕組みで、後者は「Ⅰ」と「Ⅱ」で見た目こそ似ているものの、役物構造などが異なる。
10月に登場した『スペースキャノンⅠ』は、ミニアタッカー上の羽根入賞後に直接、中央下部のVゾーンへ入るか、もしくは奥の発射台に誘導→手前に打ち出されてVゾーンへ入れば大当り。大当り中は左右に動く大砲に玉が乗ると、5カウント後に打ち上げられる。
11月にデビューした『アトミックボールⅠ(&Ⅱ)』は、派手なアクションで割れるボール、左右に動く大きな噴射口やVゾーンのスリルが魅力。2チャッカー入賞時は各所が左右に動くことでV入賞のチャンスを迎え、大当り中はハズレ4カウント後、やはり各所が左右に動くことで継続を手助けしてくれる。
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