パチスロ「全台リセット」など〝激アツ店舗“が存在する地域!? 「人生最高のお宝台」をゲットできた理由に納得?

都内が厳しいのか、地方が甘いのか

　先日、当サイトで掲載された大松さんの『パチスロ現役店長が「激アツ地域」を紹介…「〇〇」に住めば蔵が建つ!?』という記事が興味深く「たしかに、蔵が建ってもおかしくないほど甘い地域だな」という感想を抱きました。

　記事内で紹介された動画のコメント欄でも「住んでいる人が羨ましい」「昔から甘い！」との声が浮上していましたが、個人的には「この地域がアツいというより、都内が厳しすぎるのではないか？」という印象も…。

　私は地方出身なので、帰省した時には地元のパチンコホールに通っています。収支表を見ると都内で遊技するより明らかにプラス。だからこそ、そのように感じてしまうのかもしれません。

　私が地元でよく通うのは総台数1000以上の大型店舗。「パチスロは全台リセット」、「パチンコは全台据え置き」というケースが多い「プロ御用達」と表現できるお店です。朝一は多くのユーザーがパチスロのリセット台に向かいます。

　この台数ですから、朝に抽選を受ければ「何かしら期待値のある台は打てる」という状況でした。特にその恩恵を授かれたのは「リセット期待値プラスのパチスロ」と「遊タイム搭載パチンコ」が大量にあった時代。ここ2年、3年前ですね。

最大のお宝台に隠された秘密

　自身最大のお宝台は『ぱちんこ仮面ライダー 轟音』（KYORAKU）の前日900回転やめ。据え置きと分かっているものの「本当に遊タイム発動するか」という不安を抱えて、遊技した記憶があります。無事に発動して、そこから万発を出すことに成功したのですが…。

　なんと驚くべきことに「新台導入週」だったことも関係するのか『轟音』は終日ボーダープラス2で回ったのです。この「新台」というのがかなり肝。

　導入からしばらくは、「客側がプラスになるような調整をする」という気持ちが強いのでしょうか。先月、久しぶりに帰省して行ったのですが、現在も相変わらず「新台」に力を入れているようでした。ちらっと見たメイン機種も「プラス調整」の台がいくつかありましたね。

「アツい」と認識される日は抽選勝負

　ユーザーから「アツい」と認識される日の話ですが、こちらは完全に抽選勝負。円卓島とゾロ目の台番は基本的に高設定投入率が高く「＋α」で全台系が一つという感じでした。

　そういった日は県内中のユーザーが集まるため、狙い台に中々座れません。ですが、平常日は明らかに都内より期待値が積める状況です。都内の取材でよくある「ボーダー＋〇〇」といった台が昼過ぎからも空いていますからね。

　都内は取材や来店を行うためか、どうしても平常日が弱くなる印象。それに比べて私の地元の該当ホールは、平常日でも「遊べる」「勝ちやすい」という調整をしているように感じました。

　まぁ、本当に上手い人は都内でも穴場店舗を見つけて立ち回っているのでしょうけどね。