【新台】スマパチながらも「Cタイム非搭載」…鉄板シリーズ最新作は「ロングST」のシンプル仕様!!

文＝編集部.

平和「スマパチ第3弾」で鉄板シリーズ降臨

　スマパチとしてのシリーズ2作目が、早くも登場。老舗ブランドの平和はこのほど、最新パチンコ『eルパン三世銭形からの挑戦状』の発売を発表し、機種情報やプロモーションムービー、最速動画などを公開した。導入は2023年11月を予定している。

　同社は今年4月、『eルパン三世 THE FIRST』をリリースしている。スペックは大当り確率349.9分の1の1種2種混合タイプ。ALL7Rの初当り時はラウンド中の演出成功でRUSH「神速GOLDEN TIME」へ突入し、その突入率は約60％となる。

　RUSHは時短110回or10,000回(初回は110回)で、この間の図柄揃い確率は99.9分の1(大当り:349.9分の1と小当り:139.8分の1の合算)。「神速MAX BONUS」は10R約1,500個、「3000BONUS」は10R＋10R＝約3,000個の出玉獲得が見込め、右打ち中の大当りは約40％で後者に振り分けられる。

　RUSH終了後は例外なく「神速JUDGEMENT」へ移行。この神速JUDGEMENTは1回転の「Cタイム」で、ここで約20％の壁をクリアできれば時短1,329回が発動し、実質、次回大当りまで神速GOLDEN TIMEが継続する。

　肝心の継続率は、「時短110回＋残保留4個」が約68％。「時短10,000回＋残保留4個」と神速JUDGEMENTでの引き戻しを加味したトータル継続率は約85％となる。

シリーズ最新作はスマパチながらも「Cタイム非搭載」

　一方、冒頭で述べた『eルパン三世銭形からの挑戦状』は大当り確率349.9分の1のV-STタイプで、大当り出玉はALL10R約1,500個。初当りの奇数図柄揃い「LUPIN BONUS」はST直行、偶数図柄揃い「チャレンジBONUS」は消化中のタイプライター発生でSTへと繋がり、ST非当選時は時短100回の「CHANCE TIME」が付与される。

　もちろん、時短中に大当りを引ければSTがスタート。このルートを含めたST突入率は約64％となる。

　STは150回、この間の大当り確率は92.8分の1で、ST継続率は約81％。スマパチながらもCタイムは非搭載で、シンプルにロングSTのループで大量出玉を目指す仕様だ。

　通常時のリーチは、ノーマルリーチから「ストーリーリーチ」「クライマックスリーチ」「共闘リーチ」などへの発展が王道パターン。作戦会議からの「大逃走リーチ」、ボタンプッシュからの「REACH THE RUSH」といった流れもある。

「ルパンモード」「不二子モード」と2種類のモードから選べるST中は前半30回、後半120回で演出がガラリと変化。前半は多彩な演出からの即大当りがメインで、後半はクールorコミカルな演出を味わえる。