初当りの40％が「3000FEVER」の大物タイアップ、P機＆スマパチ2機種体制の9年ぶり新作などがデビュー【11月6日パチンコ導入リスト―その1】

　まさしく実りの秋。11月6日、パチンコはスマパチを含めた計7機種がホール導入を開始する。当記事ではSANKYOの『Pフィーバーありふれた職業で世界最強』、オレンジの『Pゲゲゲの鬼太郎 獅子奮迅』、JFJの『スマパチゲゲゲの鬼太郎 獅子奮迅SP』、ニューギンの『Pベルセルク無双 119ver.』の4機種を詳解しよう。

初当りの約40％が「3000FEVER」！

　まず、数ある異世界転生ものの中でも高い人気を誇る最強コンテンツとタッグを組んだ『Pフィーバーありふれた職業で世界最強』は、大当り確率319.7分の1のミドルタイプ。初当り時の7図柄揃いは「3000FEVER」、即ち約3,000個(約1,500個×2)の出玉獲得後に「世界最強RUSH」へ直行し、7図柄以外でのラウンド中非昇格時は2R(約300個)消化後に発生する「ファイナルチャレンジ」成功で世界最強RUSHへ繋がる。

　大当り時の振り分け割合は約40％→3000FEVER＋世界最強RUSH、約20％→約300個＋世界最強RUSH、約40％→約300個。初当りの約40％で約3,000個を獲得できる点が最大の特徴だ。

　トータル突入率約60％の世界最強RUSHは100回のSTで、この間の図柄揃い確率は約67.9分の1。大当りは10R約1,500個以上が確定し、そのうち約15％は3000FEVERに振り分けられるばかりか、最終ラウンドで役物が出現すれば約1,500個が上乗せされる仕組みで、この3000FEVERを含めたトータル継続率は約81％となる(RUSH継続率は約77％)。

9年ぶりのシリーズ最新作は「P機」&「スマパチ」で同時デビュー！

　9年ぶりのシリーズ最新作となる『Pゲゲゲの鬼太郎 獅子奮迅』と『スマパチゲゲゲの鬼太郎 獅子奮迅SP』はどちらも藤商事グループのタイトルで、『Pゲゲゲの鬼太郎 獅子奮迅』は大当り確率319.6分の1の1種2種混合タイプ。初当り時の31％で約2,700個(約1,350個×2)＋RUSH、39％で約300個＋RUSHが選ばれ、残る30％は約300個獲得後に通常時へと戻る。トータルRUSH突入率は70％となる。

「ゲゲゲRUSH」と呼ばれるRUSHは電サポ10回＋残保留1個で構成され、電サポ中の当選確率は8.7分の1。「c時短」扱いとなる残保留1個での当選時はRUSHが再セットされ、これを含めたトータル継続率は約81％となる。

　ちなみに、RUSH中の大当りは約51％が約1,350個、約30％が約2,700個、約19％が約300個に振り分けられる。

　一方、『スマパチゲゲゲの鬼太郎 獅子奮迅SP』は大当り確率349.9分の1の同じく1種2種混合タイプで、初当りでの約1,500個「祝福BONUS」はRUSHへ直行。約1,500個「ゲゲゲBONUS」は時短1回の「妖怪大戦争」、「ゲゲゲRUSH突入チャレンジ準備中」を引いた場合は出玉約300個獲得後に「cタイム」へ移行し、妖怪大戦争の成功率は約35.8％、cタイムの成功率は約19％となる。これらにRUSH直撃の3％を加味したトータルRUSH突入率は約50％となる。

　RUSH中の大当りはALL約1,500個で、継続率は約81％。右打ち終了時は例外なくcタイムが始まり、これを含めたトータルRUSH継続率は約85％を誇る。

『Pベルセルク無双』のライトバージョン

　2021年5月に登場した『Pベルセルク無双』のバリエーション機である『Pベルセルク無双 119ver.』はミドルスペックと同じく確変ループタイプで、119.80分の1の初当り時に10R「超転生BONUS」へ振り分けられれば小当りRUSH「BERSERK EXTRA」へ直行。10R「降魔の儀 BONUS」、もしくは4R「降魔の儀BONUS」での演出成功は「無限蝕RUSH」へ突入し、トータルRUSH突入率は75％となる。

　無限蝕RUSH中は「使徒BATTLE」勝利で10R消化後にBERSERK EXTRAが発動。引き分け時は8R消化後に無限蝕RUSHへ戻り、敗北時は2R消化後に通常時へと移行する。確変ループ率は75％となる。

　なお、初当り時の大当り振り分け割合は65％→4R確変、25％→4R通常、5％→10R確変＋小当りRUSH、5％→10R確変、確変中の大当り振り分け割合は50％→8R確変、25％→10R確変＋小当り、25％→2R通常。10R確変＋小当りRUSHの期待出玉は約1,000個だ。