【強アマ実戦】粘りに粘って大連チャン達成… かつての「パチンコは粘りと根性!」というマイク煽り、実は真理だったのでは!?
11月の前半は超大型導入ウィーク。パチもスロも年末商戦を見込んだ注目タイトルが大量に導入される。その数合わせて13。特にスロットは『まどマギ』『エウレカ』『源さん』『とある』『ひぐらし』といったラインナップで激アツ。
相変わらず初当りのヒキは良いが…
こうなると既存の機種、とりわけ導入されてから結構な月日が経っているマシンたちはあまり状況が良くないことも予想されるが、我が愛しの『Pデビルマン疾風迅雷129ver.』もなかなか回りムラがひどく、これは根性入れて打たねばと気を引き締めた。
ただ、初当りは相変わらず調子が良い。今回も57回転でゲットした。しかし、その当りの動向も相変わらずでRUSHに突入してくれない。さらに、次の初当りも56回転でRUSH入らずと流れをトレースする始末。
最近一発目の初当りがRUSH非突入の展開が多すぎる。初当りの引きで大けがせずに済んでいるが、これで当りも重かったらと思うとゾッとするが、3回目の初当りでようやくRUSHを獲得でき、ひとまず落ち着くことができた。
いや、できなかったのである。RUSHが2連で終了してしまったのだ。いやー、ここでやるか。せっかく調子が上がってきた感じがあったのに、ちょっと今日はやらかしてしまいそうな雰囲気が漂ってきた。
オセロなら後手が有利と言われたりもするが、後手後手の展開で勝機はあるのか?
ここで面白い話がある。じつはオセロ、お互いに最善の手を尽くすと引き分けになるらしい。そういう論文が発表されたようだ。そもそもオセロ愛好家の間では両方がミスをしなければ引き分けになる可能性が高いということを感覚的に承知していたようだが、つまり、私も最善手を打ち続ければ少なくとも引き分けにもっていけるはずである。
ちなみに、4×4とか6×6の縮小版オセロ(基本は8×8)だと後手有利が証明されているという。これはもう後手に回った私がミスなく(パチンコを)打ち続ければ引き分け以上を達成できるというわけである。
なけなしの精神力を振り絞って実戦続行
そんな一縷の望みを託した4回目の初当りが見事に昇格演出に失敗するではないか。1/4、RUSH突入率25%。ネガティブ人間の常套思考「なんで俺だけ」と思いつつ、何か頭に閃くものがあった。
「あれ?もしかして普通に奇数図柄当りならRUSHに入って、偶数だと入らないんじゃね?」
今回は見事にこのパターンに当てはまっていたのである。初回から6、4、5図柄当りで×、×、◯。そういえば前回も2、7、4、5図柄当りで×、◯、×、◯だった。半年以上打ってきてこんな単純な法則もわからなかったのか。恥ずかしい限りである。
こうして予期せぬ角度から凹まされたので、ここでヤメる選択肢も全然あった。しかし、いまは終盤戦の正念場。勝負を挑み続けなければならないのである。それが最善手というものだろう。
なけなしの精神力を振り絞って実戦続行するものの、148回転の当り図柄は2となり、やはりRUSHには突入せず。215回転とそこそこハマってからの図柄5で当った5回目の初当りでようやく2回目のRUSHに入ってくれた。
このRUSHがなんとか7000発まで伸びてくれ、ほとんど引き分けといっても良いレベルの負けまで戻してくれたのである。なんとか土俵際で踏ん張った。
余談だが、あとで実戦データを調べたところ、大当り図柄とRUSH突入の因果関係はまったくなかった。6図柄でRUSHに入るときもあれば奇数で突入しないこともある。そらそうよ。
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