【パチンコ実戦】「伝説の羽根モノ」を新年一発目から打てる幸せ! 玉の動きとリプレイ機能は興奮必至!
2024年は羽根物機好きにとって良い年になるかもしれない。何しろ新年一発目の導入から羽根物の新機種がラインナップされているのだ。しかも初代がリリースされてから16年間も後継機が登場しなかったレア台である。期待度も高くなるだろう。
そんな久しぶりに復活を遂げた『Pポチッと一発!おだてブタ2』は初代をほぼ完全に再現しているのが謳い文句だが、じつは同じような機構の役物を搭載した機種が以前に導入されていた。それが『CRA祭りだ!サブちゃん』で、本機はこっちに近い印象だ。
ちなみに『サブちゃん』は2015年の登場。16年前でも9年前でもあんまり覚えていないことに大差はないので、別にこの役物が打てれば何でもいいのである。
さて、実戦の第一印象は「拾いが厳しい」だ。もちろん、店の経営方針ややる気によって左右されるし、日々変化するものではあるが、短い羽根とブッコミのアクリルパーツの影響からなかなか拾われない。アクリルパーツを狙って打つと玉の跳ね返りが強くなって羽根を避けるような大回り軌道になるのだ。
繊細なストローク調整で鳴きと拾いの絶妙なバランススポットを探り当てながら打ち続ける。これが羽根物の面白さのひとつでもあるが、最近の羽根物から離れていたプラス加齢のせいでまあまあ辛い作業であった。
考えてみればこれ以前の羽根物新機種は21年の『Pニュートキオ』や『PAウイニングボール』などだし、このところ年1、2回くらいしか羽根物を触っていない。勘が鈍ったり耐性がなくなっているのも無理はないか。すっかり現代パチンコにどぷ浸かりだ。
さらに、入賞してもほぼほぼノーマルルートになってしまう。羽根が開いてすぐにそこそこ勢いのある玉が入るか複数入賞しないとなかなかスペシャルにいかない印象。「2」開放にも全然入らなくて大苦戦。
しかもノーマルルートでもボヤッキーの「ポチッと」が不発続きで回転体に行くこともなく、虚しく玉がアウトに消えていく展開が多発した。寝かせの問題だろうか、シーソー役物の下にあるクルーンのところであまり滞留することなく、下段ステージに落下してくる玉にスピードがあるとあまりトンズラープレートに弾かれない。
とはいえ、役物確率はそれほど悪いわけではないので辛抱強く打っていればそれなりに楽しめるだろう。ラウンド振り分けも3ラウンド・5ラウンド・10ラウンドが1/3ずつの均等だし、10ラウンドは払い出し1000発超えなので出玉感は充分だ。
ただ、役物はタイミングに左右されるゲーム性で、イレギュラーやハプニングが少ないこともあり、慣れてくるとある程度の予見がきく分、飽きっぽい町男はあまり長時間打てるマシンではないと思う次第。
それでもリプレイ機能は興奮必至だし、10000発くらいはコンスタントに吐き出してくれるポテンシャルを持っているし、羽根物は出してくれるだけで尊いのである。
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