【新台パチンコ羽根物】魅力が失われることのない「名機シリーズ」…その最新作が満を持して登場!!
継続的にシリーズをリリースする「唯一の羽根物」
16年ぶりにその正統後継機がリリースされた『Pポチッと一発!おだてブタ2』が2024年の年明け早々に導入され注目を集めているが、同じ羽根物名機シリーズの最新作の発売が発表された。その羽根物新機種は『P TOKIO GREEN』だ。
言わずと知れた羽根物を代表する機種で、特に羽根物の存在自体が消滅危機にあった2010年代後半にこのジャンルを人気と稼働で牽引した立役者でもある。CRの中興期、前述のように羽根物が逆風にあった時代でも5機種のシリーズ機を登場させた。
さらにP機に移ってからも『ニュートキオ』として羽根物のゲーム性と文化を継承。ここでは「ヘソタイプ」もリリースされるなど時代に合わせた変化も見られた。その『Pニュートキオ』から2年半の時を経て、『GREEN』としてホールに帰ってきた。伝統の役物は健在。盤面内部を貫くタワー役物の圧倒的存在感をホールで再び見られるぞ。
詳しいゲーム性は以下のとおり。
まずは盤面左右下にある「1」と中央下の「2」、それぞれのチャッカーに玉を入れると上部ハネが開放するので、玉を役物内部に入賞させよう。入賞した玉は役物内部の左中段あたりにあるミニタワーへ流れていく。
このミニタワーがその後のルートを決めるカギを握る。股下の穴の下を通過しミニタワーステージ中央にある突起にいけばスペシャルルートへ。外側の下段につながるスロープへ流れればノーマルルートとなる。
ノーマルルートは下段ステージに搭載された円形の回転体を活用してV入賞を目指す。大当り期待度はけっして高くないが、回転体にある三股の溝によって思わぬ軌道を描いたりとエンターテイメント性は抜群。ハラハラドキドキすること間違いなしだ。
さらに下段ステージに移行する際に通過するスロープは可変式になっており、勢いの強弱や左右の振れによって微妙な加減が施され、変幻自在のルートを生み出すイレギュラー入賞を発生させる手助けをしてくれる。
一方のスペシャルルートはV入賞の大チャンス。先の下段ステージ回転体を真上から攻略し、高い確率で大当りへと誘ってくれる。V入賞のキモは回転体とのタイミング。クルーンと回転体の呼吸がバッチリ重なったときの快感は最高だ。
大当り後はタワー役物を駆使したラウンド抽選を開始
大当り後は、シリーズおなじみとなっているタワー役物を駆使したラウンド抽選を開始。タワーのてっぺんまで運ばれれば5or10ラウンドの激アツ抽選だ。ちなみにラウンドの振り分け率は3ラウンド・5ラウンド・10ラウンドで1:1:1と均等の割合になっている。
3ラウンドなら252発、5ラウンドで504発、最大となる10ラウンドなら1134発の出玉を獲得できる。余談だが、1ゲーム連で10ラウンドを獲得や「11」「22」「33」などのゾロ目の開放回数時に10ラウンド大当りするととっておきのBGMが流れるプレミアム演出が用意されているようだ。
また、10ラウンド入賞時に祝福の演出が発生するが、それをオンオフで切り替えられる機能が新たに搭載された。
羽根物『TOKIO』の面白さはいまさら語るまでもないだろう。「入れば打つ、それだけだ」…こういったファンも多いだろう。P機だろうが令和だろうがその魅力が失われることはない。まさにエバーグリーンの『P TOKIO GREEN』。導入は2月の予定だ。
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