【パチンコ】「話が違う」「詐欺られた」注目の新システム“ラッキートリガー”に業界の重鎮が不満爆発
話題のパチンコ新システム「ラッキートリガー」
2023年6月、パチンコの内規が改訂され、これまで6,400個未満だった出玉総量規制が9,600個未満に緩和された。これを受け、「ラッキートリガー」の搭載が可能に。ただし、ラッキートリガー搭載機には「低確時の大当り確率が200分の1以上」「Cタイムは搭載不可」といった制限があり、ラッキートリガー突入率も「あまり高くならないように」との決まりが設けられている。
となると、甘デジやライトミドルなど、比較的遊びやすい仕様ながらも、ラッキートリガーに突入すれば一撃が狙える。そんな理想的なマシンが登場すると多くのファンが想像したわけだが、ベテランライターの大崎一万発氏によると、どうやら「話が違う」ようなのである。
大崎氏は、自身のYouTubeチャンネル「まんぱつ」内の動画にて、2024年3月4日発売予定の『PLT OVERLORD魔導王降臨』のスペックについて言及。当機の大当り(液晶図柄揃い)確率は「約329.9分の1」、トータルRUSH突入率は「約63%」だそうで、「これは詐欺られた」と憤った。
動画スタッフの説明によると、当機は「200分の1で(当りを)引いて、時短が付かない、RUSHへ行かない当りで出玉を出すってところがある」模様。50%はその「何も連続しない出玉がもらえるだけ」の大当りだそうで、大崎氏は「最初からチョロチョロ当って、たまにまぐれ引きするんだったら、ジャギ(『P真・北斗無双第3章 ジャギの逆襲』)があんじゃないかよ。北斗4の下剋上闘(『P真・北斗無双第4章下剋上闘』)もあるじゃん」と反論した。
「玉単価も荒くなる」「遊べないじゃん」と危惧
「(ラッキートリガーを)主導したのは日工組(日本遊技機工業組合」さんですよね」。大崎氏は「パチンコが荒い機械ばっかりになっちゃいけないから、ライトミドルをもうちょっとボリュームアップして、一定のポジションを作れるようにって考えられたハズ」と、そもそものラッキートリガー企画の理由を挙げ、「結果的にはMAX機の方に先祖返りした上に、玉単価も荒くなる」「遊べないじゃん」と危惧。「目を引かないとか理由はある」「発売を3月に揃えるとか、業界ぐるみで頑張ろう、みたいには見える」としたが、「結果的に中身は荒いジャギ。まぁまぁズテ~みたいになるんですけど」と苦笑した。
現状、「荒いスペックにお客さんは付いていけなくなっちゃってる」とは大崎氏談。パチンコ業界は「5万、10万たまには(負けても)いいわっていう、すごいレアな小金持ち層からむしるだけむしろうっていう意識が見える」とし、昨年10月・11月・12月で100万円負けたという大崎氏は、まさに「ターゲットの中心」「パチンコ屋さんにもっと感謝してもらってもいい」と自虐した。
2024年3月の第1弾登場以降、当然、ラッキートリガー搭載機は第2弾、第3弾とリリースされる。大崎氏は「ウケるウケないでスペックは変わってくる」としたものの、「射幸性が荒くなる方に今は振れてるので、より一層射幸性が上昇すると、娯楽の皮をかぶったギャンブルとして世の中から攻撃されて縮小する未来しか見えない」と述べた。今後、どのようなスペックが誕生するのか。ファンとしても注視したいところだ。
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