【新台】1/69で「一撃12000発」悪魔的一撃性能すぎて「これどうやって試験通したの?」とパチンコ界の重鎮も疑問符

CR機全盛の1995年に登場し、遊びやすくも一撃が狙えるゲーム性でロングヒットを記録したマルホン工業の『ファンキードクター』。あれから29年後、待ちに待った続編『Pファンキードクター 悪魔12000ver.』が登場する。
RUSHへブチ込めれば一撃12,000個!
2024年3月4日のホール導入を予定している本機の大当り確率は、甘デジよりも軽い約69.4分の1。初当り時の94%は2R約300個の出玉で終了するものの、6%を引き当てた際は10R約1,500個の出玉獲得後にRUSHへ突入する。
このRUSHは継続率100%の7回リミットタイプで、以降、10R約1,500個×7回が確定。つまり、ひとたびRUSHへブチ込めれば初当りを含めて計約12,000個の出玉が払い出される仕組みだ。

「どうやって試験に通ったのかな?というのが、ちょっと謎」
まさしく悪魔的一撃性能。既に多くのオールドファンが反応しており、ベテランライターの大崎一万発氏もその一人なのだが、大崎氏は自身のYouTube「まんぱつ」内の動画にて、本機のスペックについて指摘。なぜなら本機は、初代のまったりした時短とは異なり、約12,000個分の大当りを「約12分」で消化できるスピーディーさも併せ持っているからだ。
これについて、大崎氏は「こんな突発的に吹き上がる機械っていうのは、保通協の試験において(通るのか)」と疑問符。番組スタッフも、「これ『どうやって通ったのかな?』というのが、ちょっと謎に思ってる」と同意した。
2人が着目した点は試験項目のひとつである「短期出玉」で、番組スタッフ曰く「試射試験で10時間の間に1回でも(約12,000個が)出ると、おそらく不適合になるはず」。「1回もRUSHに入らなかったんだろうな」と予想した一方、「入らない=1回も時短状態に入ってないんで、そうなると、どうなるんだろうなとは思ってます」と続けた。
となると、「なにか時短に入らないRUSHがあるとか、そういうものを入れて(保通協を)通しているんじゃないかな」とは番組スタッフの推察。大崎氏の「そんなのありなの?」とのツッコミには「あると思います」とし、「あくまでも予想」と前置きの後、「最近の台でもよくありますけど、『時短なんだけど時短状態じゃない』とか。その状態を持つことで、時短状態というのは試験の中で1度出てきているので、そこでクリアするとか、そういうことなのかなとは思います」と私見を述べた。
「この性能を作り出したいから、マルホンさんがいろんなアイデアを詰め込んでいるのは確実」。その後、番組スタッフは「3段クルーンの『天龍(∞)』とか、表面は一番最後の手前に入れば大当りですけど、中身は工夫がされている」など、同社のマシンを高評価。「今回も、ものすごいアイデアマンの方がいて、実現させているんじゃないか」とし、この意見については大崎氏も「頑張ったってことは伝わってくるということね、専門的な見方をすると」と納得の様子だった。
これを受け、まんぱつ的な新台評価は「B」。番組スタッフは「期待感を込めてB+」とし、「トップの稼働を取るのは難しいと思うんですけど、帰り際とか、散々負けた後とかに一発逆転を狙いたいスペック」「未練打ちみたいな感じ」と説明した。
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