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【パチンコ店】新紙幣前にも「閉店ラッシュ」到来か… その意外な理由を現役店長が解説

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 逆境に立たされているパチンコ業界。新型コロナで拍車がかかり、ホールの“閉店ラッシュ”は現在まで続いている。

 最盛期の約三分の一となったといわれている全国のホール数だが、新紙幣が導入されるタイミングで「さらに減少するのではないか」という声も多い。

 精算機だけでなくコインサンド1台1台をアップデートしなければならず、その数は膨大。ソフトウェアのアップデートで済むものもあれば、昔ながらのコインサンドは取り替えが必要となるケースもあるようだ。

 新紙幣の導入が「最後の苦難」とし、これ以降はあまりホール数に動きがないと予想する関係者も多いが、それ以前の4月にもまたひとつハードルがありそうだ。

 このことはYouTubeチャンネル「パチ屋と無職のすろよいトーク」で解説されている。2月19日に配信された『【完全終了】パチンコ店大量閉店ラッシュ突入!?2024年4月に起こることを現役店長が解説します。』だ。

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【完全終了】パチンコ店大量閉店ラッシュ突入!?2024年4月に起こることを現役店長が解説します。より

 本動画を発見したときは、てっきり新紙幣の導入に関して前倒しで閉店するホールがあるという話かと思っていたが、完全に別件だった。

 詳しくは動画の内容をご覧いただきたいが、「運送業に対する労基法の改正」が施行される予定があるという。一見パチンコ業界とは関係ないように見えるが、実は大きく関わりがあるとのこと。

 労基法の改正で残業時間の改善が行われる見込みで、それに伴い運送量も低下すると言われている。つまり、特別なシフト調整をしたり配達員に手当を出す必要性が生じることになるため、輸送コストがアップする可能性があるということだ。

 主に影響が考えられるのは「新台入替」。近年は新台サイクルが早く、毎週のように新装開店が行われているホールも多い。パチンコ・パチスロのマシンは運送業者を利用してメーカーの工場からホールに出荷されるが、特に都内の場合は日曜の深夜に搬送されるケースが多いとのこと。

 現在は1台あたり約15,000円の運送料が発生しているが、改正後は倍の30,000円超になるのではないかと見られている。山田店長曰く「新台入替の日程を遅らせるホールが出現する」とのことだが…。

 気になる方・ご興味のある方は是非動画をチェックしてみてはいかがだろうか。

大松

大松

4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

Twitter:@ohmatsuGJslot

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