とあるパチンコ来店演者の「問題行動」が物議…業界の大御所が「問題回避のためのリスクヘッジ」などと注意喚起
先日、とある女性来店演者のSNS投稿が物議を醸した。
それは来店当日、満席の店内で空き台を探す客も多い中、とあるファンと思しき客が、その来店演者に「バジリスクの5・6確定台、打ちますか?もう帰らないといけないので…」などと返信。これを受け、その来店演者は「絶対くださいw」などと反応したそうだ。
また別の日には、別の来店演者が本来は禁止されている「機種示唆」を事前に投稿。こちらも業界関係者の間では大いに問題視された。
「各演者は生き残りをかけてやっているから…」と一定の理解も
これらの件について、ベテランライターのヒロシ・ヤング氏は、自身のYouTubeチャンネル「ヤングちゃん、寝る」内の人気動画「パチ裏ワイドショー」にて、「『この人を呼んでよかった』とお店から思われたい」が故の行動と推察している。
女性来店演者のSNSに関しては「自分が儲けたいって気持ちも無くはないだろうけど、『ちゃんと設定、入ってましたよ』って後でSNSで言ったりして、お店からの信頼度を上げたい。感謝されたいというような気持ちもあると思う」とし、「各演者は各演者で生き残りをかけてやっているから、やりすぎちゃうこともある」と一定の理解を示した。
「演者を呼んだ代理店やホールにも問題がある」と指摘
一方、この騒動に反応した盟友・大崎一万発氏の「『来店演者のご入場は最後尾から』『来店演者の遊技は全てデモ遊技』ってお店があったら、猛烈に好感度上がると思う。我々にとっても、妙な嫌疑かけられない分、ありがたい」といった投稿に関しては、過去、ギャラをもらいながらも、さらに「設定6を打たせてくれなければ納得しないライター・演者が何人かいた」と説明。今は淘汰されたそうだが、ヤング氏は「李下に冠を正さず」とし、「疑われそうなことを前もってやらないのも、問題回避のためのリスクヘッジ」と続けた。
さらにヤング氏は、こういった問題行動について、「演者を呼んだ代理店やホールにも問題がある」と指摘。そのまま「代理店がルールを教えるべき」「ルールは守るべき」とし、「ルールが分かっている我々に仕事をください」とアピールも忘れなかった。
このほか、当動画ではパチンコ好きで知られる藤田ニコルがエヴァンゲリオンとコラボレーションをした件、『スマパチ シン・エヴァンゲリオン Typeカヲル』が8週で稼働貢献を終えた件などについても触れている。これらを含めて、興味のある方は是非ともご覧いただきたい。
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