【パチンコ年つっぱ】そろそろギブアップ寸前… 「激アツの5月5日」実戦でも超ボロ負け展開に

• 目次
• ゾロ目イベント日でパチンコが恩恵を受ける印象がまったくな
• オカルトは心と玉の削り合いに対する儀礼・儀式
• 倍ハマったうえにRUSHに入らず…もう限界です

　5月がアツい。しかも5月5日は激アツだ。

　気温の話である。全国的に平年を大きく上回る暑さで、最高気温が30度を超えるところもあったとか。日本にもう春と秋は存在しないのだ。そういう意味では、『春一番』や『春夏秋冬』の西陣が廃業したのは示唆的であり、信じるか信じないかはあたな次第といったところだろう。

ゾロ目イベント日でパチンコが恩恵を受ける印象がまったくない

　とはいえ、5月5日はスロッターが言うところの激アツでもある。公式に「ジャグラーの日」と定められているし、ゾロ目日なので何かに期待するファンが殺到するだろう。

　しかし、この手のゾロ目イベント日でパチンコが恩恵を受ける印象がまったくない。それでなくとも、スマスロを中心に業界の隆盛や趨勢を握るのはパチスロであり、パチンコの状況は日に日に悪化しているようにも感じる。

　だからというわけでもないが、1年間同じ機種（『Pハイスクール・フリート オールスター』）を打ち続ける「年つっぱ」の戦績が非常に芳しくなく、そろそろギブアップ寸前である。ぶっちゃけ、ここまで負けると打っていてもちっとも面白くないのだ。

　そんな町男の気持ちが伝わるのだろう、1回目の初当りを137回転という無難なところでまとめたもののRUSHには突入せず。はいはい、いつものパターンねと投げやりになってしまう。

オカルトは心と玉の削り合いに対する儀礼・儀式

　人気お笑い芸人が司会を務めるネット番組で、その人独自のパチンコの打ち方、向き合い方を特集する企画があり、「監視カメラにあいさつする」とか「台を綺麗にしてご機嫌をうかがう」とか「善行をなして徳を積む」といったやり方がオカルトを基盤としたお笑い・ギャグとして紹介されるが、ここまで来ると逆にそういうことなんだろうと納得してしまう町男もいる。

　これはある種の宗教というか、心と玉の削り合いに対する儀礼・儀式なのである。当然、その人個人にしか通用しないものだが、いうなれば戦いの前に行うムエタイの「ワイクルー」であり、オールブラックスの「ハカ」なのである。

　まあ、町男はやらない。

　これが余計にパチンコの神様の逆鱗に触れたのか、185回転で獲得した2回目の初当りでRUSHを引き当てたものの100回転の普通図柄抽選のチャンスを1回の大当りを射止めることもなく終了させたのである。

2倍ハマったうえにRUSHに入らず…もう限界です

　もう「ブルーマーメイドRUSH」は規定回数の半分以内の回転数で当たらなければおしまいだ。だから町男にとって本機のRUSHは1/69.35を50回転で当てなければならないものなのである。その連チャン率51.6％。

　この数字が体感に近似値すぎてビビるのだが、当然のように次の当りで確率の2倍ハマったうえにRUSHに入らず。ちょっと本気で無理めである。

　ここは1回、甘のほうで様子を見させてもらって、調子を整えていくというのはどうだろう。『PAハイスクール・フリート オールスター すい～とでハッピー!2400』も2400発ボーナスが搭載しているし、ラッキートリガーなんている飛び道具も存在する。

　よしんばラッキートリガーで一撃コンプリートとかになったら、もうそれは町男も『ハイフリ』も大勝ちではないか。「年つっぱ」も大団円。三方良しで万事めでたしである。

　ということで、なにとぞ。なにとぞ！