【パチンコLT機】ノーマルRUSHでもヤレる！「攻めの姿勢」も見せる仕上がり!!

ラッキートリガー新台『P GO!GO!郷 革命の5』

• 目次
• ノーマルと上位RUSHの差は？
• LT発動で「ループ率は約90％」に大幅アップ！

　ニューギンのラッキートリガー（LT）搭載パチンコ第2弾は、歌パチの名機『GO!GO!郷』のシリーズ最新作から登場。メーカー初LT機となる『P真・座頭市物語』は、実質的な大当り確率が1/319のミドルスペックだったが、本機はライトミドルタイプとなっている。

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　さて、人気シリーズ機ということでこれまでのイメージは残しつつも、ラッキートリガーを搭載したことによる攻めの姿勢も見せる内容だ。

■ノーマルと上位RUSHの差は？

　大当り確率は1/199.8で、奇数図柄による大当りなら問答無用でRUSH突入。しかし、偶数図柄揃いの場合は昇格演出の成否に命運を委ねることになる。失敗した場合は救済なしで通常モードに直帰。RUSH突入割合は70：30と高い。

　メインの連チャンモードは「HYPER GO!GO!RUSH」で、転落抽選システムを採用している。これまでCR機では次回ループ、P機に入るとノーマルな上位時短のRUSHと王道のゲーム性を重視してきたが、ここにきて変化を見せてきた。

　ただ、転落抽選でどのようにノーマルと上位（ラッキートリガー）のRUSHの差をつけるのかは気になるところ。本機のアイデアは大当り振り分けに「時短なし」、つまりRUSH終了フラグを転落抽選とは別に用意したのである。

　本来の転落抽選システムは、転落フラグを引く前に大当りを獲得するゲーム性だが、本機の場合は大当りを引き当ててもRUSHが終わってしまう振り分けが存在することなる。この2つのハードルによってノーマルRUSHの継続率を抑えているのだ。

■LT発動で「ループ率は約90％」に大幅アップ！

「HYPER GO!GO!RUSH」中の大当り内訳は80％でモード継続、17％で時短なし、残りの3％がラッキートリガーとなる「LUCKY GO!GO!RUSH」への入口になっている。

　保留4個の引き戻しと大当り振り分けを含めたノーマルRUSHの継続率は約77％とわりと高いだけに、せっかく当ったのに「時短なし」は精神的なダメージが大きくなりそうだが、演出上はおなじ煽り演出が発生するので、どちらによるRUSH終了なのかはぱっと見わからないようだ。

　一方の「LUCKY GO!GO!RUSH」は、大当りすれば必ずモード継続が約束されるのでループ率は約90％に大幅アップ。大当りの8割以上が10ラウンド約1000発出玉となり、期待出玉は8000発を超える。

　ノーマルRUSHでも突入率80％で継続率77％と高性能なので、こちらでも充分戦える余地を残しながらラッキートリガーの一撃による大量出玉の上積みチャンスをうかがうようなプレイスタイルになるだろう。