【甘デジ万撃チャレンジ】右打ち中はALL10R、上位RUSHのループ率は脅威の90％超え！ 強力LT機で万撃の祝詞を響かせろ

　甘デジタイプの機種で、初当り5回を上限にトータルの出玉10000発を目指す「甘デジ万撃チャレンジ」。今回の挑戦マシンは『Pゴブリンスレイヤー ラッキートリガーVer.』だ。

• 目次
• ラッキートリガーに頼らずとも勝負になる
• 全回転リーチが発生！RUSHへ突入するも…

　ラッキートリガーに突入させるには、ノーマルRUSH中大当りの10％を引く必要がある。甘デジ、強甘デジのラッキートリガー機界隈は突入割合が数％しかないことが多いので1/10が良心的にすら見える。

ラッキートリガーに頼らずとも勝負になる

　また、ノーマルRUSHも継続率が70％、大当りした際は必ず10ラウンド約1000発もらえる仕様なので「やれる感」は充分。ラッキートリガーに頼らずとも勝負になるのではと期待している。

　さっそく打ち始める。演出はシンプルだ。というよりも、ここぞの場面以外で余計な煽りが発生しない。先読み系の演出カスタムを適応させていると、100回転や200回転、何も起こらないといった演出スタンスである。

　で、気がつけば200回転をあっさり超えていた。リーチ自体はよく発生するが、ほとんどがノーマルショートで終わる。ちょっと長いパターンでも弱SP前半までといった具合。したがって、先バレや保留変化などが起こらない限り当る気はしない。

　235回転目で待望の先ローリングが発生。これが宴の狼煙とばかりに、「カウントダウン0」「女神降臨」「神祈祝詞」と激アツ予告満載で大当り。図柄は6。再抽選で気合い一発ボタンを押すも、変化せずでRUSHに入らなかった。

　そこそこハマっただけにRUSHを引き当てたかったがやむなし。次に期待。50％突入なので、今度は大丈夫だろう。

　と、この見積もりが大甘だった。2回、3回、4回と、どれだけ大当りさせても一向にRUSHに入る気配がない。これ、もう7図柄直撃以外にRUSH突入の術はないのではないだろうか。絶対昇格しないマンである。

　ということは、どれだけアツい展開になったとしてもリーチ図柄が「7」以外だと、「どうせRUSHに入らない」とメンタル激削られで初当り4回を消化してきた。マジで泣きそうである。

　そして最後の初当り5回目のターン。ノーカスタムにて挑戦。チャンスが訪れたのは79回転目。ヘソ入賞時に即「金保留」変化。これは来たかと演出の行方を見守る。

　左図柄に「2」が停止。またかとがっかりした瞬間、右図柄が「3」にすべり連続予告に。なんとか耐えたと思いきや、次変動で左図柄に停止したのは数字の「6」。

　しかし、またもや連続予告に発展し、難を逃れたと胸をなでおろしたのに、最終的に停止したのが図柄「8」。奇数ならまだしも、またダメ（昇格しなさ）そうな図柄である。

全回転リーチが発生！RUSHへ突入するも…

　ほとんど絶望しかけたその瞬間。なんと、3度目のすべりが発生するではないか。これでNEXT×4。つまりは、普通の演出フローなら「大当り濃厚」とか「全回転」に発展するパターンである。

　本機もご多分に漏れず、全回転リーチが発生した。これはさすがにレバ確だろうと見届けていると見事に7図柄の三つ揃い。これで問答無用のRUSH突入である。

　最後の最後にチャンスを掴んだ。運良くラッキートリガーに入れられれば大逆転も全然ありえる。待望の「GOBLIN SLAY CHANCE」、ぶちかましてくれ！

　はい、1連チャン。トータル、1300発。ボコボコに大負けである。これでは町男殺戮者ではないか。誰がゴブリンだ。