「踊る大捜査線」ブーム再燃で思い出す「軽くても超出玉」パチンコ!!

パチンコ遊技イメージ

 現在のパチンコ・パチスロ分野において、タイアップ機の存在は絶対的なものとなりつつあります。

 10月以降も「ルパン三世」や「宇宙戦艦ヤマト」「今日から俺は!!」「Re:ゼロから始める異世界生活」など、大人気作品を題材にしたマシンが降臨予定です。

 昨今の業界において目立つのはアニメ化もされた作品の印象ですが、ドラマ・映画などをピックアップした機種も多数デビューしております。

 過去には「スター・ウォーズ」「ロッキー」「冬のソナタ」「渡る世間は鬼ばかり」など、なかなか豪華なラインナップとなっているのです。その中でも印象深いのは…。

 映画で観客動員数1260万人、興行収入173.5億円を記録。国民的コンテンツを題材にした、「史上最悪のRUSH」搭載のパチンコ機です。

■『踊る大捜査線』まさかのパチンコ化!

 1997年スタートの連続ドラマから、熱狂的なファンを生み出し大ブームを巻き起こした『踊る大捜査線』シリーズ。新プロジェクトが12年ぶりに再始動し、映画『室井慎次 敗れざる者』(10月11日公開)・映画『室井慎次 生き続ける者』(11月15日公開)の新作2部作を公開する旨が発表されました。

 それらを記念して、フジテレビはドラマ&映画一挙放送を実施している状況。大きな反響が寄せられており、ブーム再燃を予想する声も聞こえます。

 私も「踊る大捜査線」シリーズの大ファンなので、再放送をみてテンションが上がっておりますが…。それと同時に、同シリーズとタイアップしたパチンコ機を思い出しました。

■ライトミドルで「2400発+α」実現!

『CR交渉人 真下正義』平和HPより (C)2005 フジテレビジョン ROBOT 東宝 スカパー!WT

 シリーズのスピンオフ作品として公開された映画とのタイアップ機『CR交渉人 真下正義』(平和)は、2017年に登場。平和ではおなじみの、出玉を増加させるゴチポケットを搭載していました。

 そのため、2400発以上の出玉が見込める強烈な一撃性を実現。出玉のカギを握る「史上最悪のRUSH」中は、50%が2400発以上という当時のライトミドルとは思えぬ出玉に期待できたのです。

 主人公のユースケ・サンタマリア演じる真下正義をはじめ、出演する役者たちの大活躍する演出も好ポイント。史上最悪のRUSH中は、3段階の演出を堪能できるなど原作ファンも楽しめる要素を有した仕上がりでした。

 再び動き出した「踊る」シリーズ。この流れで、パチンコ新機種の登場ということはないですかね。ファンとしては、ぜひとも実現して欲しいと思っております。

(C)2005 フジテレビジョン ROBOT 東宝 スカパー!WT

デニス坂本

某分野の品質管理業務を経て、フリーライターの道へ。主に趣味であったパチンコ・パチスロの実戦記事を作成してきた。現在はパチmax!の編集部において、業界関係者から得た情報、約20年のパチンコ・パチスロ経験を活かした記事を紹介。インタビューやプレス発表会の記事なども担当している。

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