「余命1ヶ月の母」最後のパチンコ…「自然と涙が出た」などの声
先日、「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ)で、パチンコに関連する内容が放送され大きな反響が寄せられた。
同番組は、視聴者から寄せられた依頼に基づいて、様々な謎や疑問を徹底的に調査・追求する人気バラエティー。今回の依頼者は静岡県の51歳の女性だ。
80歳の母が体調を崩して救急車で運ばれ、子宮頸がんが全身に転移し、1ヶ月の余命宣告を受けた。緩和ケア施設のベッドでほとんど寝たきり状態になっているが、どうしてもやりたいことが「パチンコ」だと言うのだ。
元気な頃、時々一緒にパチンコ屋に行っていたのだが、お気に入りの台で大当りをすると、嬉しそうにニッコリと笑う。
そんな母に「何とか最後にパチンコをやらせてあげたい」のだが、自分一人の力では今の母をお店に連れていくことができないので、番組に依頼したというのである。
協力店舗は、静岡県を中心に愛知、山梨、長野県でグループ展開する「ABC」。依頼者の母がお気に入りだったABC静岡柳町店で閉店後に遊技させてくれたのである。
限られた時間の中、大当りを積み重ね自然と溢れる笑顔。「自分もいつか最後のパチンコになる日が来るのかな」「母親想いの娘に涙が出た」など、胸を打たれた視聴者は多かったようだ。
現在、TVerとabemaでは見逃し配信を行っているので、気になる方は、チェックしてみてはどうだろうか。
TVer: https://tver.jp/episodes/eph2sdg8r1
abema: https://abema.app/GP9n