パチンコ店「集客UP」の切り札!? 「出玉アピール」も霞む「究極サービス」が話題沸騰!?

「うるさい」「空気が悪い」「怖い」というイメージが浸透しているパチンコ店。しかし現在では、そのような「悪いイメージ」が払拭されつつある。

　携帯の充電だけはなくWi－Fi環境の提供、マンガ読み放題など無料サービスは充実。清潔感の溢れる店舗も多いこともあり、若い女性客の来店が増えるなど一昔前とは異なる空間と言えるだろう。

　しかし出玉や広告規制の強化によって射幸性が低下し、集客数を維持することさえも難しくなっている状況。店側には「さらなる努力」が求められているのは間違いない。

　そのような意味もあり、「遊技通信」（遊技通信社）12月号で特集されているモバイル急速充電機「U4B（ユーフォーバッテリー）」が話題になっている様子。一部では「今後の主流になるサービス」との声も上がっているようだ。

　ユーザーが端末を手元に持ったまま、 どこでも自由に移動しながら充電を行うことができるU4B。それだけではなく、台間に設置されているUSBポートでは出力が足りない「IQOS（アイコス）」などの充電にも対応ができる。

　ただ、U4Bが高く評価されている最大の理由は「サービスの進化」を予感させる可能性のようだ。

「U4Bの長所は、場所を選ばず充電サービスを提供できる点です。需要は高まっているようですね。また充電器にオリジナルステッカーなどを内蔵して、多様な広告やマーケティングメディアもできます。お客様の充電ニーズを満たすだけではなく、クーポン発行などの次回来店を促がすことができるのは魅力です。

　バッテリーの告知面を使って、自店をアピールできる点も大きいですよね。リアルタイムでさまざまな変化を告知することで、会員の増加や来店頻度の上昇へ繋げることもできますから。昔は『いかに出るか』という点が重要でしたが、イベントの規制により出玉や設定を煽ることは難しくなりました。だからこそサービスでのアピールが激化しているのだと思います。お客様に満足してもらえると同時に効果的な集客手段にもなるU4Bは、今後の主流になるのではないでしょうか」（記者）

　出玉や広告規制の強化によって射幸性が低下したパチンコ業界。以前の出玉を煽るようなアピールができない現状において、サービスの充実は重要な集客手段とも言えるだろう。

　そのような状況で「集客」「顧客満足」「販促利用」を図れるU4Bが、熱視線を浴びることは自然なことだ。パチンコ界の未来へ、どのような影響を与えられるかに注目していきたい。