「パチンコ＆パチスロ大賞」開催！ 「豪華賞品」も当たるファン参加型イベント「パチンコNO1」を大予想！

「ぱちんこ広告協議会パチンコ・パチスロ大賞2017公式サイト」より

　2017年を代表するパチンコ・パチスロと聞いて何を思い浮かべるでしょうか？

　人気シリーズ最新作や破壊力が評価された機種など、昨年も多くのタイプがデビューしましたが……。そんな機種の中より「NO1」を決めるイベントが話題になっています。

　一般社団法人 ぱちんこ広告協議会が「ファンが選ぶパチンコ＆パチスロ大賞 2017」の開催を発表。これはファンのウェブ投票により、2017年に導入・設置されたパチンコ・パチスロ機から、「その年を代表する機種」を決定するというものです。

　投票すると抽選で、商品券など豪華賞品がもらえるという激アツの内容。ファンであれば見逃せないイベントとなっています。

　投票は2月13日よりスタート！ その前に昨年デビューしたパチンコ機を振り返ってみましょう!!

【パチンコ部門】

『CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア』（SANKYO）

「SANKYO HP」より

■ 出玉感　■☆☆☆
■スペック ■☆☆☆☆
■　演出　 ■☆☆☆☆☆
■　人気　 ■☆☆☆☆☆

　2017年のパチンコ界において、ひときわ輝きを放ったパチンコ機。人気アニメとのタイアップ作が、「継続率を高められる」点が魅力の一種二種混合機で登場した。

　デビューより高い稼働を実現し続ける本機。中古機価格も、64万8187円という新基準機「最高価格」にまで上昇するなど存在感は他を圧倒している。最も成功した機種とも言えるだろう。

　最大の特徴は、一種二種混合機の長所を堪能できる「シンフォギアチャンス」だ。

　初当りは99％が4R（392個）となる本機。大当り後は、時短1回（+保留最大4個）の「最終決戦」が発生。確率は約51％となっており、ここを突破することができれば継続率約80％・高確率11回の「シンフォギアチャンス」へ突入する。

　右打ち中の大当り確率は1／7.4と高いので、大当り消化中に保留内連チャンが確定することも珍しくない。その際は大当り中にVストック演出が発生し、1G連チャンで次回大当りを放出する。

　可能性は低いが、4つの保留の中に複数の当りがあるケースも存在。「限定解除エクスドライブ」へ発展した際には、2個以上のVストックが確定するなど一撃性も有している。

　軽めのライトミドルとして登場させた点も、本機が快進撃を見せられた理由だろう。一種二種混合機は「継続率を高められる」という長所を持っている反面、時短100回のような措置が搭載されていないため、投資が増えてしまう可能性は高い。

　ミドルタイプの一種二種混合機が好評を得ていない理由として、その点が挙げられることは明白だ。当たりが軽いにも関わらず、爆発にも期待できる仕様だからこそ支持を得ることに成功したのだろう。2017年を代表する機種であることは間違いない。

『CR北斗の拳7 転生』（サミー）

「サミーHP」より

■ 出玉感　■☆☆☆☆☆
■スペック ■☆☆☆
■　演出　 ■☆☆☆
■　人気　 ■☆☆☆☆

　パチンコ界の覇者『北斗の拳』最新作も当然ながら大賞候補の1台だ。シリーズの醍醐味である出玉感を新基準機でも再現。本機最大の魅力は”北斗史上最高峰”と銘打たれた16R比率である。

「サミーHP」より

　大当たり確率約１/319・確変割合65％の本機は、電サポ中の確変大当たりは「すべて約2400個」という一撃に重きを置いた仕様。基準内で「最大限まで尖らせた」1台と言えるだろう。

　その破壊力は、規制後に発表された台の中でトップクラス。その破壊力に魅了されたユーザーは多数存在している。

　もちろん、本機を敬遠する声も決して少なくはない。ヘソからの当たり35％が「4R（約600個）通常」で「時短7回のみ」となる点に対し「16Rのハードルが高すぎる」「もう少しバランスを考えて欲しい」との意見が続出。大当たり中の演出に関しても、変更された仕様に酷評が目立つ。

　しかし、パチンコ遊技機の販売（納品）台数がダウンしている現在。店舗によっては100台の大型入れ替えが実施されるなど、特別な期待が寄せられていたことは間違いない。朝から並ぶファンも存在するなど、近年には見られなかった異様な盛り上がりを演出するあたりは、さすが王者『北斗の拳』である。
（文＝編集部）