「乃木坂46」パワーも味方の「本命機」?『北斗無双2』も登場でパチンコ大手サミー完全復活を確信!?

　2016年の登場から好稼働を見せ続けているパチンコ『CR真・北斗無双』（サミー）。評価のバロメーターである中古機価格が昨年は140万円を超えるなど、現行機の中でも特別な存在だ。

　そんな成功機の続編が登場。ファン待望の『ぱちんこCR真・北斗無双 第2章』が9月にホールへ降臨する。

　最大獲得出玉は約2400個と変わらず、電チューでの16ラウンド比率は65％へと変更。『北斗の拳』シリーズの特徴でもある”出玉感”は十分に感じることができそうだ。

「幻闘RUSH」の演出も注目したいポイント。新たに「最後の将・ユリア」が加わるなど、ファンとしては見逃せない新要素が加わっている。

　他にも高揚感のある楽曲が新たに追加されるなど、初代とは異なった魅力が感じられる仕上がり。熱視線を浴びていることにも納得だが……。

『CR真・北斗無双 第2章』への注目は、さらに高まりそうな気配。発売元のサミーは「ぱちんこCR真・北斗無双第2章導入一ヶ月前記念～サミー夏のファン祭りin OTODAMA」の開催を発表した。

　8月4日（土）にOTODAMA SEA STUDIO 2018で開催される本イベントは『CR真・北斗無双 第2章』の導入1カ月前を記念したファン向けイベント。気になる概要は、人気ライターとチームを組んで様々なクイズやゲームに参加するというもの。対抗戦の優勝チームには豪華賞品が用意されるようだ。

　また、イベントの終盤にはSIR（サンスポアイドルリポーター）によるライブが開催される予定。ファンならずとも楽しめる内容と言えるだろう。『CR真・北斗無双 第2章』のデビューに大きな影響を与えそうだが……。

　サミーの新機種で話題になっているのは本機だけではない。人気アイドル「乃木坂46」パワーも後押しになりそうな「反逆スペック」搭載パチンコが熱い視線を浴びている。

　単行本累計2,800万部を突破した人気漫画「七つの大罪」とのタイアップ機『CR 七つの大罪』が7月23日よりホールへ導入予定。8月には人気アイドルグループ「乃木坂46」が主題歌を担当する映画「劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人」が公開されることもあり話題性は抜群だ。

　しかし、本機が熱視線を浴びている理由はそれだけに留まらない。「全反撃（フルカウンター）スペック」と銘打たれた”画期的システム”に期待の声が上がっている。

　時代のトレンド「1種2種混合機」で登場する『CR 七つの大罪』は、初当り出玉は「必ず15R（約1800個）」が確定。また、RUSH突入時は初回に必ず「電サポ99回」が付与されるなど、初当りを含めて「2回以上の大当り」に期待できる安定感を有している。

　最大の特徴は電チュー大当り時の「時短回数」だ。RUSH継続率が「大当り毎に変化」するという斬新なシステムを実現した。

「時短は7or14or99回という回転数別に段階が設けられており、多い回転数を引けば引くだけ当然ながらチャンス。電サポ99回の場合は、ほぼ100％に近い確率になるようですね。回転数によって期待値が変動するという、非常に興味深いスペックですね」（パチンコライター）

　常に緊張感が持てる「全反撃スペック」に興味を持つユーザーも多いだろう。仕上がりに自信を覗かせていることにも納得だ。ホールを大いに盛り上げてくれそうである。

　パチンコ・パチスロ両分野において、確たる実績を残してきた業界大手サミー。看板機種『北斗の拳』のブランド力低下が指摘されるなど、近年は勢いに陰りが見られるものの、同社を支持するファンは今なお多い。巻き返しを期待する声が上がることは当然だ。

　業界を牽引するトップメーカーの完全復活、快進撃はあるのだろうか。『CR 七つの大罪』『CR真・北斗無双 第2章』の稼働状況に注目だ。