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パチスロ6号機「適合率上昇」の影に”珍事件”が? 凡ミスで「数百万円」が”水の泡”に……?

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「注目を集めているのがパチンコで『副基板に製造業者の名称が印刷されていなかった』との理由で不適合になってしまったようです。時たま『設計ミス』と思われる事例はありますが、ここまで露骨なミスは……。関係者からは『やっちまったなぁ~』『忘れっぽいのかな?』との声が上がっています。

実際、保通協の型式試験料は極めて高いことで有名ですからね。1機種あたり、パチンコは約150万円、パチスロは約160万円だと言われています。また、当然試験は厳しく、書類の記入漏れや軽度なミスでも落ちるなんてことも。今回の件でいえば名称さえ印刷されていれば、問題なかったのかもしれません。”水の泡”とはまさにこのことです」(業界ライター)

 潤沢な資金を有する大手メーカーであれば「軽傷の範囲内」と思われる。しかし、これが中小となれば、「手痛い出費」となりかねない。機種開発へ影響を及ぼす可能性も十分考えられるだろう。

 未だに適合率の低い新規則機。だからこそ、このようなミスはできるだけ避けてほしいところだが……。

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