パチスロ「ハマるほど」大爆発!? 天井から「大量出玉」を獲得！

　大松のパチスロハイエナ実戦。今回は『パチスロ地獄少女宵伽』について書いていきたい。

　本機はボーナスと3種類のARTで出玉を伸ばすタイプの機種。しかしボーナス確率が約1/1057で獲得枚数も約210枚なので、ほとんどARTのみで出玉を増やすことになる。

　ART「地獄巡行」の純増は1ゲーム辺り約2枚。基本ゲーム数は1セット40ゲーム+継続ジャッジ5ゲーム。稀に1セット50ゲームや80ゲームの場合がある。

　継続システムはループ率とセットストックで管理されている。セット毎にループ率があり、基本的には5%ループからスタート。主にレア役でループ率を上げてセット終了後の最終的なループ率で継続をジャッジする。

　本機のキーとなるのは約1/65で成立するMB。MB後は2ゲーム連続でベルか強ベルが成立する。この強ベルが「強レア役」に該当するにも関わらず通常時のMB後は約1/7、RT中は約1/1.5という高確率で抽選される。

　チャンスゾーンを成功させるにはMBを引く、ARTループ率を上げるにはMBを引く、上位ARTに昇格させるには準備中にMBを引く、特化ゾーンでセット上乗せをするにはMBを引く、という要所では必ずMBが必要になってくる。

　狙い目は1200ゲームの天井ではあるが、800ゲームにも強いゾーンがある。天国準備モードならば約800ゲームで天井になるし、通常モードでも期待出来る。実戦上800ゲームのゾーンでの期待度は約50%だ。

　本機は「怨みストック」というシステムがあり、チャンスゾーン失敗やレア役でチャンスゾーンに当選しなかった場合にARTがセットストックされる。

　この「怨みストック」は最大3つまでストック可能でART当選時に開放される。したがって最大3セット持った状態でARTをスタートさせることも可能だ。

　もうお気付きかもしれないが、本機はハマればハマるほど怨みストックがある可能性が高い。しかもセット一つ一つにループ率があるので継続しやすい。

　今回座った台は前日131ゲーム止め、当日675ゲームの台。1101ゲームで天井が発動したので据え置きが濃厚だ。

　驚いたのは「怨みストック」である。最大のストック3つを獲得していた。前任者がストックしていあ可能性が高いので本当に申し訳がない。

　準備中に2度MBを引いて上位ART「ミチル」にも当選し、あれよあれよと16連の1758枚を獲得。最上位ART「ゆずき」に突入すれば3000枚以上が見える展開ではあったが、それは高望みというものだ。

　『パチスロ地獄少女宵伽』のハマり台はかなりの狙い目台だと声を大にして言いたい。

（文＝大松）