パチスロ5号機「計7機種が認定期間満了」も…『沖ドキ!』などはまだ打てる!?【従来の6月撤去予定リスト公開】
パチスロ機は型式試験をクリアした後、検定取得でホール設置が可能。検定期間は3年間で、検定切れ後は認定取得でさらに3年間設置を引き延ばせる。マシンの寿命は最大6年間。それ以降は「みなし機」とされ、本来は設置が不可能となる。
5月は11日にニューギンの『パチスロまじかる☆タルるートくん』と、岡崎産業の『娘娘娘(にゃんにゃんむすめ)』が撤去。6月も多くのマシンが認定期間の満了を迎える。
まず、1日はアクロスの『沖ドキ!』、三洋物産の『パチスロ大海物語 with T-ARA』、オリンピアの『みどりのマキバオー 届け!!日本一のゴールへ!!』の3機種で、沖ドキ!は説明不要のロングヒットタイトル。複数のモードで管理された32G以内の連チャンとカナちゃんランプ点灯による1G連は、沖スロファンのみならず幅広い層で支持を集めている。
大海物語 with T-ARAはST機能搭載の疑似ボーナスマシン。マキバオーは1G純増約2.0枚の疑似ボーナスとART「マスタングラッシュ」で出玉を増やす仕様で、ARTはセット数ループやストック、ゲーム数上乗せによるロング継続が狙える。
8日は京楽産業の『ぱちスロ必殺仕事人』、22日は北電子の『パチスロヘルシング』『ニューアイムジャグラーEX-KT』『ワイワイマハロ-30』の3機種。必殺仕事人は1G純増約2.0枚、1セット40G継続のART「必殺モード」が出玉増加の主軸で、多彩な特化ゾーンが右肩上がりの出玉推移を誘発する。
パチスロヘルシングはビッグとREG、2種類のボーナスとART「ミディアンゾーン」の連鎖が出玉増加のカギ。ニューアイムジャグラーEX-KTとワイワイマハロはどちらも完全告知のボーナスタイプで、前者はブドウ出現率とREG出現率、後者はビッグ中のスイカ出現率、ビッグ後の高速点滅発生率、REG中のランプ点滅パターンなどが設定推測要素として活用できる。
以上、6月は計7機種が対象となるわけだが、先日、国家公安委員会が「遊技機の規制に関する経過措置」を改正し、従来の「3年」から「4年」に延長。それを受けて「パチンコ・パチスロ産業21世紀会」は旧基準機の「取り扱い内容」を決議した。
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