パチスロ6号機「高純増AT」に警鐘…「モテれば当たる」最新作は「長く遊べる」のも魅力!?

　何歳になっても、異性には好かれたいものである。そんな人間の性(さが)をゲーム性に組み込んだ平和のパチスロ新台『対魔導学園35試験小隊』が9月22日、ホールデビュー予定だ。

　対魔導学園35試験小隊(たいまどうがくえんさんごしけんしょうたい)とは柳実冬貴によるライトノベルで、魔法の悪用者を倒す「異端審問官」を目指す草薙タケルと、その隊「第35試験小隊」に属する少女たちの物語。大ヒットを受けて2012年には漫画化され、2015年にはTOKYO MXなどでアニメも放送された。

　そんな人気タイトルをモチーフに据えた本機は、『ラブ嬢』シリーズや『パチスロガールフレンド(仮)～聖櫻学園メモリアル～』などでお馴染み、「モテれば当たる」ゲーム性を採用。

　通常時は小役成立でアップする「テンションカウンター」や、特定ゲーム数消化で突入する「いつどこゾーン」などを呼び水としてCZ「小隊夢(ショータイム)」を目指し、CZ中は「狙え演出」やチャンス役を機に好感度UP→告白成功でATへ突入する。

　ATは1G純増約2.2枚で、初期ゲーム数は特化ゾーン「Embrace RUSH」で獲得。この獲得ゲーム数を持って「魔女狩り戦争」へ挑むという流れで、魔女狩り戦争中のバトルに勝利すればCZ以上獲得→CZ成功で特化ゾーンがスタートする。

　AT中はヒロインが増えるほど性能がアップし、4人のヒロイン獲得で「ハーレム状態」へ。また、AT中は青7揃いで始まる「エピソードボーナス」もあり、成立した時点でヒロイン獲得＆Embrace RUSHが確定する模様。継続ゲーム数は20Gで、各ヒロインのエピソードが映し出されるようだ。

　このように、AT中に様々なイベントが発生するのは高純増6号機が主流の中、あえて1G純増を「2.2枚」に抑えたからに他ならない。長く大当り中を楽しんでもらえるようにと、プレイヤーへの配慮が施されているのである。

　なお、先述したテンションカウンターがMAXになると「ハッピーカウントダウン」へ突入＝CZが確定し、その後は30％の壁を超えるたびに恩恵が昇格。最終段階まで発展すればフリーズが発生し、ハーレム小隊夢へ突入する。

　現在、製品サイトでは基本的なゲーム性に加えて、開発者の解説によるスペシャルムービーも公開中である。初打ちからモテモテになるためには、こちらのチェックも必須であろう。