パチスロ遊技中でも出る「クセがスゴイ」!?【濱マモルの のほほんコラムVol.57~なくて七癖~】
その癖とは、「音楽に合わせて足でリズムを刻んでしまう」というもの。幼少期にピアノを習って体でリズムを感じることを覚え、学生時代にドラムを始めたことでそれに拍車がかかったのかどうかは分からないが、音楽を聞くと体が勝手に反応してしまい、レコード会社勤務時代は演歌歌手のレコーディング時に歌声と共に足を動かしていたら作曲家の先生に「若いのに演歌が好きとは見込みがある」とえらく気に入られたこともあった。
まぁ実際に演歌も好きではあるのだが、要するにどんな音楽でもOKなのである。
つまり、息子の発言は誤り。貧乏ゆすりに見えたそれは、お経に合わせてリズムを取ってしまっていたことであり、まぁ行儀が悪いことには変わりはないのだが、断じて貧乏ゆすりではないのである。
「どっちも一緒でしょ」
嫁さんの意見はもっともなのだが、例えば『ハナハナ鳳凰』で千ゲームチカらなかった時と、87G以内のビッグ5連を射止めてガーゴイルの「HANA!-chika-HANA!」が流れた時の動きは全くの別物。これを読んでくださった皆さま、仮にホールで足を高速に動かすアタシを見かけたら、大当り中か否かでどちらかを判別してくださいませ。
もちろん、これも直したい気持ちは大いにあります。
(文=濱マモル)