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「常識を覆す」パチスロメーカーの「軌跡」… 2021年「最新機種」に熱視線!!

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 技術力においてトップクラスの実力を有するメーカー「山佐」。同社の2020年は6号機『パチスロ ケロット4』からスタートした。

 同マシンは看板コンテンツ「パルサーシリーズ」に登場するキャラクターをモチーフにした「ケロットシリーズ」の最新作だ。

 6号機基準で最も制作が困難と言われるノーマルタイプであるが、BBの割合が非常に高く設計されているため、ツボにハマれば思わぬ爆発力を発揮する場合も存在する。

 ゲーム性においては「滑り」が重要で、ボーナス重複に期待が出来る「オレンジ」成立のチャンス。もちろん、滑りから小役をフォローしハズレた場合はボーナスが濃厚となる。

 設定推測においては「RB」に要注目。約1/898~ 1/585と大きな設定差が設けられており、早い段階でRBを引いている台は、それだけで期待できるだろう。

 本機は女性からの人気が高く、根強い稼働を保っている印象。確実にホールへ貢献している機種といえる。

 根強い稼働といえば、『パチスロ モンキーターンⅥ』も忘れてはならない。6号機ATには珍しく、CZを通らなくてもメインATへ当選する仕様だ。

 5号機で人気を博した『パチスロ モンキーターン』や『パチスロ モンキーターンⅡ』とのゲーム性に乖離が少なく、ファンからは非常に歓迎された。

 ATの性能も高く有利区間完走後も天国モードでの早い初当りに期待が持てるため、大きな出玉の波を描くことも少なくない。

 一時期は中古台市場の本機における相場が高騰し、導入したくとも手が出ないホールが続出したほどの人気を誇る。

 そんな人気機種を排出した「山佐」が2020年最後にリリースした機種が『パチスロ学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・ デッド ゴールド』だ。

 同機種は純増約8.7枚のハイスピードATを実現したマシンで、1~ 256Gの上乗せゲーム数を均等振り分けで抽選する「毒島乱数」は大きな話題となった。

 本機のスランプグラフは非常にメリハリの聞いた凹凸を描く傾向にある。ATに威力があり、低設定であっても早い初当りが珍しくないのだ。

 2020年の山佐は「6号機の常識」を覆すマシンをリリースし続けたといえるだろう。

 2021年には新台『ゴッドイーター ジ・アニメーション』がスタンバイ。自力感を重視したゲーム性から、現在は関係者から熱視線が注がれている状況だ。

 今後の山佐から目が離せない。

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