パチスロ「上乗せ1,188G超」が約束される「赤7揃い36連」！ 設定6「機械割119.4％」の強力＆変則スペック…爆乗せの快感は異常!!

　個人的に思い出深いパチンコCR機orパチスロ5号機の「変則スペック」をご紹介する本コラム。

　今回の機種は、大手ユニバーサルが2009年に業界初の「最終兵器M.B.S（マシンガンボーナスシステム）」を引っ提げてリリースした『銀河英雄伝説』でございます。

　本機が登場した時期は、「第3のボーナス」を搭載した『交響詩篇エウレカセブン』や「ストック機」のようにゲーム数テーブルでARTを管理する『天外魔境 卍MARU』などがデビューしており、5号機ARTには大きな変化が起きていました。

　そんな転換期に、先述した2機種と同じく「ARTに画期的な要素」を組み込んで登場したのが『銀河英雄伝説』です。

　ゲーム性は約104枚の獲得が見込めるボーナスと、1Gあたり純増2.0枚のART「銀河ラッシュ」で出玉を増やしていくタイプ。

　ボーナスの獲得枚数こそ少ないですが、本機はART性能にステータスを極振りしているような特殊スペックで、先述した「最終兵器M.B.S（マシンガンボーナスシステム）」によって驚異的な上乗せ性能を実現しております。

　いかなる状態であっても、「赤7揃い」出現で「ギャラクシーセブンラッシュ（GSR）」に突入し、ここでは赤7が揃うたびに「33Gor99G」の上乗せが発生します。最大となる36連を引けば、その時点で「上乗せ1188Gオーバー」という凄まじい仕様でした。

　この赤7揃いの回数は、突入した時点で予め決まっています。引いた時の内部テーブルを参照しており、通常状態だと36連の振り分けはほとんどありません。現実的に最大連チャンさせるには「特殊テーブル」へ移行させる必要があるのです。

　特殊テーブル突入の条件は「ボーナス中に赤7揃いを複数回させる」という中々ハードなもの。

　特定の条件下で引いたボーナスでは、赤7揃いの必要回数は優遇されますが、出現率が低めなので1回揃えるだけでも一苦労だった記憶がございます。