パチスロ新台『沖ドキ!』の再来なるか!? テスト導入で5000枚報告も?

 全国315店舗あるマルハンの中でも最大規模を誇る、愛知県名古屋市のマルハン上小田井駅前店。

 パチンコは810台、パチスロは590台設置されており、サンセイR&Dの『P牙狼 月虹ノ旅人』やSANKYOの『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』、ミズホの『SLOT劇場版まどか☆マドカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語』や大都技研の『押忍!番長3』など、多くの人気機種、定番機種を取り揃えている。

 また愛知県という土地柄、沖スロも非常に豊富で、パイオニアの『プレミアムハナハナ-30』は82台、『ツインドラゴンハナハナ-30』は55台、『ハナハナホウオウ』は18台、アクロスの『沖ドキ!2-30』は24台、NETの『チバリヨ-30』は18台。

 沖スロファンにとってはパラダイスともいえる状況下だが、そんな同店には8月23日、こちらも沖縄を連想させる『S泡盛』なるマシンが全国で唯一テスト導入され、一部のマニアを色めき立たせている。

 7月に検定を通過したとされるエレコの『S泡盛』はボタンが4つの4thリール機で、ビッグとREG、2種類のボーナスを搭載している模様。通常時はチェリーの出現でチャンスを迎え、残りリール中段に泡盛絵柄が停止するほど期待度がアップするようだ。

 また、リール右上のランプ一瞬点灯や、チェリーとベルの複合揃いもチャンス到来。プロセスを問わず最終的にリール上部の告知ランプが点灯すればボーナスが確定すると思われる。

 どうやらボーナスはリアルボーナスのようで、ボーナス後は連チャンに期待できる『リノ』タイプとの噂。肝心の出玉推移は2000枚クラスのハマリや連チャンを繰り返す荒波仕様とのことで、5000枚ほどの出玉を吐き出すケースもあるようだ。

 ユニバーサルエンターテインメント系のマシンでテスト導入と言えば、5号機の秀作『沖ドキ!』が思い出される。こちらは新潟県で1週間のロケーションテストが行われ、その後、全国導入へ。じわじわと設置を伸ばし、5号機沖スロの代表格まで登りつめたことは周知の通りだ。
  
『沖ドキ!』とゲーム性は大きく異なるようだが、今回テスト導入された『S泡盛』も今後、全国導入が開始されるのか。全国導入された暁には、『沖ドキ!』のように大ヒットするのか。

 現在、6号機沖スロシーンは盛り上がりを見せているだけに、ファンとしても、その動向に注目したいところだ。

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