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人気パチスロライター「ういち」はギャンブル狂も…「好きな人から共感できるような仕事ができる人」業界の大御所が“勝手にライター評”

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 パチスロライター・ういち氏。かつては4号機『シェイク』や『吉宗』などに傾倒し、その独自の視点と楽しみ方をファンに伝達し続けていた。

 業界の重鎮・大崎一万発氏曰く、ういち氏は木村魚拓氏と並ぶライター界の大成功者。それでも最近は、その活躍ぶりをパチンコ・パチスロ関連動画などで目にすることは少ない。何故なら、ういち氏は活動の拠点をボートレースにシフトチェンジしているからだ。

 大崎氏が主宰するYouTubeチャンネル「まんぱつ」内の動画「勝手に同業評」では、そんなういち氏を文字通り、勝手に評価。ブームに便乗する「ビジネスボート」についても言及している。

 大崎氏によるとういち氏は、数年前までは来店業務などが中心のライター。それが時代の変化で、来店の需要がYouTuberなどに切り替わり、ういち氏は「どうしよう。どうしよう」と考えた時期もあったそうだ。

 ただ、ういち氏は元々ギャンブル好き、というか賭博師。お金をかけて興奮する瞬間が大好物な人間だったそうで、かねてより嗜んでいた「ボートの仕事をしよう」と切り替えたそうだ。

 もちろん、切り替えたところで事がうまく運ぶとは限らないが、ういち氏は持ち前のトーク力に加えて、プレイヤーと同じ気持ちで仕事に向き合える点が大きな強み。それ故、ボートの仕事でも感情を前面に出した様がファンの心に響き、「あっという間に大人気になった」と大崎氏は分析している。

 一方、ういち氏の活躍によってパチスロ好きがボートレースに流れてしまう点については「ういちさん、ちょっとヤメて…と思うところはある」と告白。好きでもないボートレースに乗っかったライター、いわゆる「ビジネスボート」に関しても「どうかと思う」と感じる点はあるそうだ。

 事実、他にもそう考える同業者はいるそうだが、大崎氏によると、ういち氏は「好きなことをやって何が悪い」と気にも留めないメンタルの持ち主とのこと。好きなことに全力で取り組むういち氏だけに、パチスロが「この先めちゃくちゃ面白くなったら戻ってくるかもしれない」とも予想している。

 いずれにせよ、大崎氏はういち氏を「好きな人から共感できるような仕事ができる人」と評価。ボートレースの仕事に対してあれこれと言うことについても「良いなと思っているだけで、ディスってない」とし、パチンコ業界に「義理がある」としたうえで「今後も盛り上げていこうかなという風に思っている」とまとめている。

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