パチスロ「一撃2万枚」射程の超A級スペック!「AT130連」を彷彿させる出玉性能に驚愕
数あるパチンコ・パチスロ台の中から、個人的に印象に残っている過去のマシンをご紹介させていただく本コラム。今回ご紹介するマシンは、万枚すら余裕で達成できる爆発力で人々を魅了した、パチスロ4号機・5号機時代の名作でございます。
それは『ゴルゴ13』シリーズ。本タイトルといえば、SANKYO製のパチンコ台というイメージが強いかもしれません。昨年にリリースされた『Pフィーバーゴルゴ13 疾風 ver.』は、3000発がループするという強力な一撃性を武器に好評を得ていた印象です。
今年に入ってからは同タイトル『疾風マシンガンVer.』を発売。前作とは全く異なるSTスペックを採用し、約93%ループという連チャン特化型マシンとして活躍しています。多くのユーザーが「ゴルゴ13=パチンコ」という印象を強く持っていると思いますが…。
私のようなオールドファンの記憶の中には、パチスロで圧倒的な爆裂を披露するゴルゴ13の姿が未だに強く残っております。
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平和よりリリースされた4号機『ゴルゴ13』は、凄まじい爆発力を秘めた純増約7枚/GのAT仕様。タイトルにもある「13」にこだわりを感じるゲーム性で、AT「ゴルゴチャンス」は1セット13G約90枚を獲得できました。
このATは初当り時に「何連チャンするか」が振り分けによって変化するのですが、その最大値は驚異の「AT130連」。薄い確率でしたが、これを引いただけで「90枚×130連=11700枚」です。これにボーナス獲得分を加えれば、一撃2万枚も夢ではなかったでしょう。
まさに4号機トップクラスの爆裂ATマシンとも言える本機ですが、そのDNAを色濃く受け継いだ超A級マシンが5号機として登場しました。それが『ゴルゴ13-薔薇十字団の陰謀-』です。
同じく平和より登場した本機は、ボーナス非搭載のARTタイプ。純増約2.8枚の「ゴルゴRUSH」を主軸に出玉を獲得していくゲーム性で、ツボにハマった際の爆発力は先述した4号機にも匹敵するポテンシャルを秘めていました。
それを可能にしていたのが、極めて強力な上乗せ性能。大量なARTゲーム数を獲得する肝となるのが「アサルトRUSH」という上乗せトリガーです。本フラグに当選すると、ゴルゴ図柄が揃う度に「30or50or100G」を上乗せ。それが0G連で抽選に漏れるまでひたすら続くという激アツ仕様となっています。
継続率は「50~最大91%」。大抵が50%ループで続かずに終了しますが、高継続が選択された際は延々と上乗せが続くことも少なくありません。91%なんて引いたら悶絶もの。4ケタの大台に乗るまで0G連が終わらないという異常事態も起こり得るのです。
数年前のホールにて本機を遊技していると、隣の台がアサルトRUSHで91%継続が濃厚となる背景レインボーが出現。そこから怒涛の上乗せ連打が開始されました。「デーン!デーーン!デーーーーン!」と、継続していくにつれて派手になっていくお馴染みの効果音が、長い時間ホールに響き渡ったのです。
これには私も「いつになったら終わるんだ?」と衝撃を受けました。何分くらい0G連が続いたでしょうか。最終的には1000Gの大台を超える凄まじい爆乗せへと育っていました。
当時はスペックもろくに知らずに打っていたので「とんでもない台だ!」と興奮したのを覚えています。どうしてこの大事故が自分の台ではなく隣に起こったのか…それだけが残念で仕方ありません。
隣の凄まじいパフォーマンスを魅せつけられ、「後に続け!」と意気込んで遊技を続行しましたが…私の台はいたって平和な通常運転。なんの見せ場も作れずに資金が底をついてしまいました。
隣の台は出玉グラフが右肩上がり。順調に万枚へと一直線といった感じでした。このような爆乗せは各地で次々に報告されており、1万5000~2万枚クラスの大量出玉を手にしたユーザーも少なくなかった印象。まさに4号機の「AT130連」を彷彿させる出玉性能と言えるでしょう。
私も劇的な展開を期待してその後も何度かチャレンジしましたが、ART初当りがもともと重い機種なのでスタートラインに立つのも一苦労。当る気がしなさすぎて、爆裂を味わう前にギブアップしてしまいました。私のように、爆裂を夢見て儚く散っていったユーザーも多いのではないでしょうか。
衝撃の上乗せと出玉で、私の心とお金を奪い去った思い出深いマシン。それこそが『ゴルゴ13-薔薇十字団の陰謀-』でございます。
(文=堀川茂吉)
<著者プロフィール>
オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。
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