パチスロ「引き次第で勝てる」最高峰の6号機!? 状態とレア役が絡み合えば“設定不問”で勝負できる人気作を実戦!!

　ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回は、6号機の中でも屈指の人気を誇る『バジリスク～甲賀忍法帖～絆2（以下、絆2）』について書いていきたい。

　本機は1セット約40G、純増約2.9枚のAT「バジリスクタイム（以下、BT）」を軸に、疑似ボーナス「バジリスクチャンス（以下、BC）」を絡めながら出玉を目指す仕様。

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　通常時は「共通ベル」や「強チェリー」などを契機に高確率や超高確率に移行し、主に巻物からBC当選を目指すゲーム性だ。BCは通常時の滞在モードと状態によりBTへの突入期待度が異なるため、いかに状態の良いタイミングでBCを引けるかが重要となってくる。

　BTはループ&ストックタイプで、継続率は突入時に選択される全10種類のシナリオによって変化し、そのシナリオに応じて継続抽選（全5種類）を行う。

　そのほか、セット開始時に獲得できる可能性がある「絆高確」は、特定の小役を引くことでBC当選が濃厚になるといった恩恵があるため、絆高確中で対応役をどれだけ引けるか、これも大量出玉を狙う上で重要なポイントだ。

　ここまでスペックについて説明してきたので、そろそろ本題の実戦内容を紹介していきたい。

　実はこの日、すでにコイン換算で-1600枚ほど負けており、まったく見せ場もなかったため、「一発逆転」とまではいかなくとも、少しでも取り返すために相性の良い『絆2』に着席した。

　正直なところ、このお店の『絆2』は高設定が入っているというイメージがほぼなかったので、「引きで何とかするしかない」という覚悟はしていた。

　そんな中、打ち始めて180G、巻物からBCに当選するも、BT中にレア役などは引けなかったため、あっさり通常へ。ちなみに本機のBC確率は1/139.4（設定1） ～1/110.2（設定6）となっている。「BCは比較的軽いので、早めに当りを引いてBTへのチャンスが欲しい」なんて考えながら打ち続けるも、そこそこハマって311Gで巻物からBCに当選した。

　この時点で1日の総投資が-2200枚、回収が0枚という厳しい状況だったこともあり、「ここで何としてもBTに繋げなければ」という思いのなか、BC中の巻物でBTを獲得した。

　そして開始画面で「朧」が出現！朧出現時は、シナリオ「安定（継続率50%）」or「超安定（6セット目まで50%、それ以降高継続率）」or「夢幻（12セット目まで継続確定）」or「激闘（高継続率）」のいずれかが確定するチャンスパターンだ。

　なお、シナリオ問わず13セット目は継続確定となり、14セット目以降は激闘以外だと「継続率50%」、激闘の場合は「高継続率」となる。

　BT中はこれといった展開はなかったものの、絆高確とレア役がいい感じに絡み合い、気づけば7セット目を迎えていた。この時点では「安定」or「超安定」が濃厚となっており、仮に「超安定」であれば、7セット目以降は高継続率に期待が持てるため、ここが踏ん張りどころである。

　その後はBCを絡めることができなかったものの、ループのみで連チャンしてくれたおかげで、11セット目まで到達。この時、残念なことに「安定」が濃厚となっており、天膳とのバトルで「これはかなり危うい」と思いながら消化していると、嫌な予感は的中……あっけなく敗北してATが終了となってしまった。結果11戦1250枚程度獲得して実戦終了を迎えた。

『絆2』だけだと600枚程度のプラスとなり、完全にまくることはできなかったが、相性のみで座って勝ててしまうあたり、『絆2』の高いポテンシャルを改めて感じることができた。今後も積極的に実戦をしていきたいと思う。

（文＝ひろ吉）

<著者プロフィール>

　IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。