先行導入店では「7000枚」突破も!? 異色のタイアップ機でパチスロ「ボーナスタイプ市場」に殴り込み！

　ボーナスタイプ市場に革命を起こすか。京楽産業.の最新パチスロ『ぱちスロギャグダー』に、ファンたちから熱視線が送られている。

　誰でも楽しめる完全告知マシンの当機はビッグとREG、2種類のボーナスを搭載。ビッグは約300枚、REGは約100枚の獲得が見込め、ビッグ確率は設定1：281.2分の1～設定6：219.3分の1、REG確率は設定1：413.5分の1～277.3分の1、合算確率は167.4分の1～122.5分の1となる。

【注目記事】
■甘デジ「100％ST×最大16R」が高ループする激アツCR機！ 最強クラスの安定型マシンが撤去へ
■パチンコ店へ届けられた温かい言葉…田舎のホールが果たしていた「決して小さくない役割」とは

　本機最大の特徴は「ダブルルートシステム」と呼ばれる2つの大当りへの道のり。図柄による液晶当りと役物抽選を契機とした小当り経由、つまり本来的な1種2種混合機のゲーム性となっている。

　通常時には全3種類の演出モードがあり、エンジョイモードはよしもと芸人が登場する7セグ演出がメイン。シンプルモードは消灯や7セグ演出が発生しない最もシンプルなモードで、メリハリモードはパネル消灯が演出の主となるモードだ。

　光ればボーナス確定の「WAI♪WAI♪ランプ」も「ひだり」「まんなか」と好みでカスタム可能で、前者選択時は点灯時に告知音が発生するのに対して、後者選択時はひっそりと光るのが特徴。サウンドも「ポップ」「デジタル」「レトロ」と3種類のパターンが用意されている。

　エンジョイモード中の7セグ演出は数字の3つ揃いでボーナスが約束され、偶数揃いはビッグorREG、奇数揃いはビッグ、7揃いはビッグ＋αが濃厚。「345」「543」などの順目や逆目、「233」などの奇数の中・右テンパイはチャンス目で、「253(ツッコミ)」「452(仕事人)」といったリーチ目もある。

　また、エンジョイモード中の7セグ「笑」揃いやメリハリモード中のパネル全消灯は「ラフチャンス」へ突入。このラフチャンスは4Gor5G継続で、その後は高確率でボーナスに当選すると思われる。

　ボーナス中はリール上部に要注目で、ガンバレルーヤ、3時のヒロイン、ゆりやんレトリィバァ、EXIT、霜降り明星とお馴染みの人気芸人たちが登場するほど「ギャグ連」期待度がアップするとのこと。ボーナス終了後にいきなりラフチャンスが発動するパターンもあるようだ。

　パチスロの仕様に少し詳しい方ならば、ここまで読んでお気付きのことであろう。6号機の規定上、ビッグの獲得枚数約300枚は不可能であるし、ラフチャンスやボーナス中のギャグ連期待度アップも純ボーナスタイプではNG事項。よって、当機は限りなくボーナスタイプに寄せた「疑似ボーナス」マシンである可能性が高い。

　ただ、基本的にボーナス抽選は毎ゲームのレバーONで行われている模様。先行導入された同社直営店のデータでは右肩上がりの出玉推移で7,000枚を突破している台もあり、その出玉性能はシンプルながらも、かなりのものと言えそうだ。

　なお、全国導入は1月24日を予定している。