パチスロ「低設定濃厚台」で大幅プラスの快勝！ 設定1でも出玉率100%オーバーの「激アマ名機」シリーズを実戦!!

　ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回は4号機時代からの大人気シリーズで、初代を踏襲して蘇った6号機『ガメラ』について書いていきたい。

　本機は「BIG BONUS（以下、BIG）」と「REG BONUS（以下、REG）」、2種類のボーナスを搭載した変則ATタイプ。
　
　平均560枚を獲得できるBIG中は、約90枚獲得のJACを最低5回消化中でき、そのJACを上乗せすることでさらなる出玉増加が見込める。主な獲得契機はJAC待機中の技術介入（中リール上・中段に赤7を目押し）で、成功させるごとに敵怪獣のアイコンを昇格、その敵怪獣の種類によって上乗せ抽選を行う。

　一方、REGは約90枚（JAC1回）の出玉獲得が可能で、消化中はBIGへの昇格や終了後の「連戦バトル（勝利で再度疑似ボーナス）」などさまざまなチャンスを得られる仕様だ。

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　さて、今回の実戦だが、いつもより遅めの16時頃からスタート。設定に期待できそうな台が空いていなかったので、設定1でもフル攻略で出玉率102％オーバーの激アマ台『ガメラ』に着席した。

　開始後すぐに2回バトルに発展するが敗北してしまい、そこから300Gを超えたところでリーチ目が出現してBIGに当選。平均獲得枚数が多いBIGが最初のボーナスでかなり助かった。JACをどれだけ上乗せできるか期待しながら消化するも、JAC待機中のカットインは一度も出現せず、なんとか1度だけ上乗せしてJAC6回、約500枚で終了となった。

　BIG終了後、60Gでバトル目を引き、あっさりとボーナスに当選。今回はREGだったが、終了後に「連戦バトル」へ発展→勝利でBIGを獲得することができた。このBIG中は、JAC待機中のカットインが頻発して5個の上乗せに成功。結果、JAC10回、獲得出玉は900枚。さらに終了画面で設定2以上濃厚となる「NOT BAD」が出現したのだった。

　そこからは早い当りは少ないが大ハマりもなく、しばらく出玉グラフは1500枚ほどを行ったり来たり。そうしたなか、ついに700Gハマりをくらってしまい、一気に残り400枚ほどになってしまうが、このボーナスがBIGだったのが唯一の救いだ。

　このBIGでは約650枚を獲得して「そろそろ帰ろうかな」とやめ時を考えているなか、30Gでバトル目から「BIG」に当選。このBIGで約700枚を獲得し、ハマった分以上の出玉をゲットできた。

　そして高確に期待ができる100Gまで回そうと思っていると、40Gでバトル目からまたもBIGに当選。このBIGでも平均を超える650枚を獲得し、終了後100Gまで回して実戦終了となった。投資は500枚、回収は2300枚という見事な快勝だ。

　最後に実戦データをご紹介。

■通常時のゲーム数：2654G。
■ボーナス合算確率：1/241.2（BIG8回、REG3回）※設定1：1/219.0～設定6：1/170.8
■BIG終了画面：偶数設定示唆3回、設定2以上濃厚、
■「REG」中の怪獣紹介：設定3否定の「バルゴンの卵」が出現

　これだけのデータでは正確に判断できないが、偶数設定示唆が多く出現したこととボーナス合算が悪かったことを考えると、設定2が濃厚ではないだろうか。

　トータル的に低設定挙動だったが、BIGが多かったことと獲得枚数が平均をかなり上回っていたので、大きくプラスで終わることができた。今回のように大ハマりがあってもBIGを複数回引ければ一気に捲れるのが『ガメラ』の良いところだ。技術介入も2コマ目押しなのでやりやすく、目押しがそこまで得意では方にもオススメできるマシンといえるだろう。

（文＝ひろ吉）

<著者プロフィール>

　IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。