パチスロ「6.5号機」に試練!? 有名ライターから様々な反応…
「6.5号機」に厳しい意見も!?
有利区間4000G・差枚数方式で2400枚という新解釈で注目を浴びているパチスロ6.5号機。その第1弾としてリリースされた『Sキャッツ・アイ』が世間を賑わせている。
同機種には様々な意見が浮上している印象。「高設定でも大負けする」「出玉率は本当?」など懐疑的な声も多いが、「一撃5000枚出た」「たしかにアマい」など称賛する声も存在する。
出玉率の疑惑に関しては様々な説が飛び交ったが、現在は6月15日の「平和宣伝チーム」によるツイートで鎮火。ツイートによると6月6〜13日の集計では全国的なビタ押し成功率が「52.3%」であると発表された。
本件は平和グループのパチンコ・パチスロに関する遊技記録を保存することが出来るサービス『打-WIN』での集計。もちろん本サービスを利用していないとサンプルに含まれないので、実際には52.3%を更に下回ると予想される。
パチスロの出玉率は、いわゆる「ホール割」と公表値とは乖離がある場合も少なくない。その要因は技術介入ミス、押し順ミスなどの「取りこぼし」や「ATが取り切れず閉店」など様々。本機はその影響を受けやすいマシンなのかもしれない。
有名ライターから様々な反応
出玉だけでなく、打感に関しても感想は賛否あるようだ。YouTubeの実戦動画においては様々なライター・演者がそれぞれの見解を述べている。
例えばベテランライター・まりもに関しては『まりもの新台通信簿』にて酷評。展開が奮わなかったことも影響したのか、滅多に出現しない評価「お察しください」まで飛び出した。
元BASH.TVのチェリ男にも本機は刺さらなかった様子。『チェリ男の悠遊自適 新台実戦編』では実戦を楽しみながらも「無抽選区間」や「出目」に関して不満の声を漏らす場面が目立った。
両者に共通していることは、「本機は好みによって評価が変わる機種」としている点だ。ユーザーによっては高評価になり得るということだろう。
元一撃編集部員のティナは本機を絶賛。『ティナの嫁スロナイン』では「6号機の完成形」とまで評価した。実戦では演出と出目を堪能した場面が印象的だ。
3人の動画を比べると「演出信頼度と出目の情報」が評価を分けている印象。まりも・チェリ男に関しては一定の事前情報を仕入れていたものの、完全な初打ちとして実戦していた。
対してティナはメーカーでの試打経験もあり、十分な「楽しみ方」を知っての実戦であったのだろう。
本機は敷居の高さがあるものの、一定の情報を得てプレイすれば楽しめる「スルメ台」になり得るのかもしれない。
(文=大松)
<著者プロフィール>
4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。
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