パチスロ超ド級の「中毒性」…大手サミー自信作を実戦!!

大手サミー自信作を実戦!!

　最近、パチスロ仲間との会話でサミー機種への褒め言葉が出ることが多い。同メーカーのマシンは評価が割れるケースも少なくないが、積極的なチャレンジが感じられるからだ。

　例えば6号機において、リアルボーナスを用いたゲーム性で楽しませるマシンを率先して開発してきたのがサミーである。

『パチスロ 蒼天の拳朋友』や『パチスロ チェインクロニクル』は不遇であったが、そこからリアルボーナスを手放さずに『パチスロ ガメラ』や『パチスロ ドリフターズ』を生み出した。

　AT機においても開発力の高さを感じる。その最たる例が『パチスロこの素晴らしい世界に祝福を！』だ。本機の全国的な稼働率は未だに上位をキープしている。

　正直、「出るか」と言われれば首を縦に振りにくいマシンではあるが、「面白いか」と問われればYESと答えてしまう。秀逸なゲーム性で本機にドハマリしてしまうユーザーも珍しくない印象だ。

超ド級の「中毒性」を持つマシン

　6人のキャラクターそれぞれにポイントがあり、約1/3で成立する「キャラ役」で加算。通常時もAT中もポイントがキモになるので、どのタイミングで誰のポイントがどれだけ貯まるかが出玉に直結する。

　何も考えずに楽しみたいというユーザーには全くオススメできないが、展開によるドラマを生み出しやすいゲーム性なので、1打1打意味のあるレバーを叩けるマシンだ。

　本機の実戦はいつでもアツい。特にヒリつく瞬間は画像のような場面だ。AT中に対応する役が引ければ75%以上でボーナスを獲得。ここで当選すれば6人コンプリートとなるので上位ATに昇格するのだ。

　もちろん対応役でなくとも当選する可能性がある。同画像はランク7なので2〜3Gの間に非対応の「弱キャラ役」なら25%、「強キャラ役」なら75%、9枚役なら12.5%で当選。

　ランク7の当選率は約39%だが、今回は幸運なことに対応のキャラ役がズバっと引けたので75%で上位ATとなる。

　上位ATの期待枚数は約1000枚とのこと。しかし、これもヒキ次第では2000枚や完走など現実的だ。今回のATは1840枚の獲得で終了した。

　夕方から打ち始め、下皿でメダルを揉んでいた状況であったが21時から大きな出玉を獲得。閉店時間も近いためここで退店したが、「時間を気にせず高設定が打ちたい」と思えるマシンだ。

（文=大松）
<著者プロフィール>
　4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

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