上位ST突入で期待出玉「約3,500枚」… 覚醒した6.5号機がパチスロ“新時代の到来”を告げる!!

　いよいよファン待望の新システムが解禁される。7月4日、サミーの最新タイトル『パチスロ 甲鉄城のカバネリ』がホール導入開始予定。それに先駆けて同社は先日、本機のデジタル小冊子をアップし、詳しいゲーム性を明らかにした。

通常時は「チャンス目成立」と「規定ゲーム数消化」がCZ突入のチャンス

　これによると、本機の通常時は無名チャンス目・生駒チャンス目・美馬チャンス目と3種類あるチャンス目がゲーム性のカギを握り、各チャンス目成立時は対応したCZ「カバネリチャンス」への突入抽選が行われる仕組み。押し順ナビ発生時はチャンス目に期待でき、各ランプに「好機」の帯が出現(カバネリ高確)した場合は対応チャンス目のCZ期待度が高まるようだ。

　トータルチャンス目確率は12.5分の1以上(設定1)で、「顕金駅ステージ」への移行は無名CZor生駒CZ、「金剛郭ステージ」への移行は美馬CZ前兆の可能性あり。示唆演出やサブ液晶にも要注目で、アイキャッチ発生時はそのキャラのCZ突入に大きく前進すると思われる。

　無名チャンス目を契機とする「無名CZ」は10G＋α継続、期待度約35％で、小役の連続でコンボへ発展。コンボが続くほど期待度が高まり、最終的にカバネを撃破できればボーナスが約束される。

　生駒チャンス目を契機となる「生駒CZ」は期待度約41％で、ライフが尽きるまでに20Gを完走できればボーナス確定。継続中はハズレでライフ消滅のピンチ、小役揃いで全回復となり、チャンス目からの無敵状態移行後はライフ減算がストップするようだ。

　美馬チャンス目を契機とする「美馬CZ」は最大10G継続。この間は全役でボーナス抽選が行われ、トータル約77％でボーナスへと結び付く。

　また、通常時は規定ゲーム数消化によるボーナス当選もあるようで、100G・250G・450G・650G付近はチャンス。「千本鳥居ステージ」への移行はゲーム数前兆示唆で、約1,000G付近での前兆移行時はエピソードボーナスが発動するようだ。

基本的にボーナスを経由してメインATへ突入

　初当りボーナスはエピソードボーナスと駿城(はやじろ)ボーナスの2種類で、選択比率は約1対1。1G純増6.0枚、平均約110枚獲得の前者は消化後のST突入が濃厚で、1G純増約2.8枚、約56枚獲得の前者は消化中に「駿城ポイント」獲得→最終ポイントに応じてST突入抽選が行われる。トータルST突入期待度は約20％だ。

　ST「KABANERI OF THE IRONFORTRESS」は25G継続で、前半「加速」、中盤「共闘」、後半「覚醒」の3部構成。加速中はカットインによる一発告知、共闘中はバトル演出による告知がメインとなり、ラスト3Gの覚醒中はチャンス目成立時のボーナス期待度が大幅上昇する。

　ST中のボーナスはカバネリボーナス、もしくはエピソードボーナスのいずれかがスタートし、前者は200枚～1,000枚の払い出し枚数変動タイプ。消化中はカットイン発生時の「サンド目」目押し成功でメーターがアップし、メーターMAX時は「六根魂」獲得→次回STでカバネリ高確へ移行する。

　一方の平均210枚の獲得が見込める後者はエピソードの種類で恩恵が変化。「流る血潮」は六根魂獲得の期待大で、「燃える命」は「無名回想」へ突入する。

大量出玉に期待が持てる上位STも搭載！

　無名回想は1G純増0.3枚、70Gor100G継続で、消化中はチャンス目を機にポイントを貯めることでエピソードが進展。エピソード4まで発展すればST継続率が通常の約75％から約95％まで跳ね上がる上位ST「裏美馬ST」へと繋がり、平均して約3,500枚もの大量コインを獲得できる。

　ちなみに、この裏美馬STへは通常時の「黒煙り」MAXからのST当選でも突入する模様。黒煙りはゲーム数消化・CZ失敗・ST駆け抜けなどで貯まり、エフェクトが大きいと期待大となるようだ。

　このほか、本機は完走後も即STへ移行、ST終了後125G以内のボーナス引き戻し期待度は50％超…といった特徴もある。パチスロ新時代の到来を告げる「ツラヌキSPEC」。導入と同時にホールを席捲することは間違いないだろう。

（文＝編集部.）

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