パチスロ実戦「終了画面で奇跡のヒキ」！一発逆転の爆連なるか!?

文＝ひろ吉

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　ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回はゲームやアニメで絶大な人気を誇るタイアップ機『SLOT STEINS;GATE』（メーシー）について書いていきたい。

　本機は、疑似ボーナスを連チャンさせて出玉を伸ばしていくATタイプ。通常時は、全役で獲得抽選が行われるポイントを貯めて、CZ突入から初当りボーナスを目指す。

　CZ「イベントホライゾン」では、前半9Gで懐中時計の獲得抽選を行い、集めた数だけ演出の昇格抽選。最終的に演出成功でボーナス確定となる。さらにボーナス確定となる上位CZ「ダイバージェンスゾーン」も搭載されており、消化中は「狂気再醒のボーナス」への昇格抽選が行われる。

　初当りボーナス「運命創始のボーナス」、「狂気再醒のボーナス」終了後は、STタイプのボーナス高確率ゾーンに突入。前者なら16～32Gの「STEINS;ROAD（最大ループ率74％）」、後者なら32G継続する「STEINS;GATE（ループ率86％）」に移行する。

　STEINS;ROADはストーリークリアで4Gずつ加算されていくため、ボーナスに当選するほどループ率アップが見込めるだけでなく、まゆりストーリークリアでSTEINS;GATEへ昇格となる。

　そして本機には、SR終了時の一部などから突入する特殊ステージ「ノスタルジアドライブ」というのも搭載されており、突入時の恩恵は1セット20G+5セット以上継続確定、また消化中はレア役やカットイン発生時の図柄揃いで上乗せ抽選も行う激アツ仕様となっている。

　ここまでスペックについて説明してきたので、そろそろ本題の実戦内容を紹介していきたい。

朝一から雲行きが怪しい…ボーナス当選から伸ばせるか!?

　朝一は、ポイントを貯めてもなかなかCZに当選せず、300Gを超えたところで4回目の150pt到達からようやく初のCZに当選。そこで懐中時計を6つ集め、期待度☆4の「ルカ子とのデート」に発展するが、残念ながらスルーしてしまう。

　その後、さらに2度150ptに到達したところで2回目のCZに当選。期待度☆2の「タイムリープの証明」だったが、なんとか成功して運命創始のボーナスをゲットした。初回から伸びてくれることに期待して消化していくが、突入後は1度だけボーナスを引いて約300枚で終了となってしまった。

「1発引けただけマシだ！次こそ連チャンさせる」と自らを鼓舞して通常を消化していくと、2回目の150pt到達からCZに当選。懐中時計を9つ獲得して再び「ルカ子とのデート」に発展し、ここも成功させて無事ボーナスをゲットした

　STEINS;ROADでは、初回にスイカを2連続で引きボーナス、2回目は弱チェとスイカを引いてボーナスとヒキが炸裂。その勢いのまま連チャンさせたかったが、次はレア役を引けずG数を全て消化してしまう。「また伸ばせなかった…」と落ち込んでいると……。

　終了画面で強チェリーが出現！そして激アツの「ノスタルジアドライブ」が降臨したのだ。

一発逆転の大チャンス！ものにすることはできるか!?

　突然のことで驚いたが、これは一気に捲る大チャンスだ。まずは投資分の750枚、あわよくば完走も目指したいと思いながら、5セットまでを消化。ここまでレア役は弱チェリー1回のみ、カットインでの図柄揃いはなく、6セット目も特に何も引けずに終了のピンチかと思われたが、なんとか継続してくれた。

　そこからは弱チェリー、弱チャンス目などレア役のヒキも復活し、カットインからの上乗せも2回あり、11セットを消化して約1450枚の獲得で終了。十分な出玉に繋げることができた。

　さらなる出玉獲得を目指して続行するが、その後は中ハマりで初当り→ショボ連といった展開で少しずつ出玉を減らしていき、最終的に全飲まれとなってしまった。

　この時点で400G付近までハマっていたので、最後に初当りまで打ってみるが、ここでもボーナス2連で終わってしまい実戦終了。投資は950枚、回収は450枚と、今回は収支よりも内容が悔しい結果となった。

　最後に今回の実戦データを紹介する。

■総回転数：3812G（この内通常時が2861G）
■ボーナス初当り確率：1/286.1（1/283.6～1/130.8）
■スイカ確率：約1/146.6（1/128.0～1/91.8）
■弱チェリー確率：約1/77.7（1/79.2～1/73.2）
※（）内の数値はすべて「設定1～設定6」の抽選確率
※本機は「1,2,4,5,6」の5段階設定
〇〇〇

　設定差が大きい「ボーナス初当り確率」や「スイカ確率」が非常に悪く、終了画面も良い要素はなかったため設定1が濃厚だろう。

　今回は結果こそ良くなかったが、高確率ゾーン中はレア役以外でもボーナスに当選したり、上位のSTEINS;GATEを目指すワクワク感などもあって、十分に楽しむことができた。そして原作を知っている方であれば、通常時も含めて常に演出を楽しんで消化することができるマシンとなっているので、ぜひ打ってもらいたい。

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