パチスロ6号機ノーマルタイプ屈指の瞬発力!? 超BB特化型スペックを試打!!

　こんにちは『電撃しらっち』です。ジャグラーといえば電撃しらっち。完全告知といえば電撃しらっち。ということで、パイオニアの新台パチスロ『ラストユートピア』をチラ見してきました。

　いかんせん大好きな完全告知マシン。本来であれば新台デビュー後にホールでじっくりとプレイしたいところなのですが、何せ販売台数が2000台のみ。近隣店に導入されない可能性もある為まずは一度触っておこうと思い、いざショールームへ。

『ラストユートピア』（パイオニア）

　既に当サイトでも紹介されておりますが、本機のBIGボーナス確率は超破格。その超BB偏向型スペックは以下の通り。

■BB（設定1～6）：1/228～1/208
■RB（同）：1/712～1/414
■合成（同）：1/173～1/138
■出玉率（同）：97.8％～108.％

　中々極端ですね。BIG確率の設定差は小さいですが、設定1の1/228は『マイジャグラーV』の設定6のBIG確率1/229.1をも凌駕していますからね。それでいてBIG獲得枚数は『アイムジャグラーEX』と同じ約252枚（REG約104枚）となっています。

　その分ベースはジャグラーシリーズよりも低く抑えられていますが、瞬発力には期待大。低設定域はBIGとREGの比率がほぼ1：3ですが、この手の台は、時おり「目を見張るようなBIG連」を見せつけてくれます。

ソッコーBIG連での1000枚クラスも割と容易い!? 

　経験上、短時間での勝ち逃げ的な勝負が難しい6号機ジャグラーですが、本機であればソッコーBIG連での1000枚クラスも割と容易いかもしれません。それもむしろ低設定ほど期待できそうです。

　設定推測の要素もREG確率のみとなりますが、これが意外に推測困難かと。REG確率だけ意識すれば良いと思いがちですが、それほど単純ではないのですね。かつて山佐の4号機に『スピード』というAタイプがありましてね、設定差があるのはREGのみでした。

　BIGは全設定共通で1/240というスペックでしたが、これも意外と設定推測が楽じゃなかったのです。1/240といえば当時の一般的なAタイプの設定6に相当する数値でしたからね。このスピードもかなりのBIG偏向型マシンだったのです。

告知ランプの場所が『リールとリールの間』!? 

　一方でラストユートピアは演出面にも抜かりはなし。告知ランプの場所が『リールとリールの間』だけに若干の違和感を覚えましたが、すぐに慣れるでしょう。何となくとても小さくて見逃すこともあった程の5号機初代『マイジャグラー』の小さなGOGOランプを思いだしました。

　告知タイミングはレバーONが10%でボタン停止後が90％。ハイチャンスとなるリールの『スロースタート』、『バウンドスタート』、『バウンドストップ』演出もあり、その際には小役の可能性もあるのですが、重複当選が40％もある為ボタンを離すまで期待感も継続します。

　パイオニアお得意のプレミアムなハイビスカス告知も豊富な模様。ショールームでは設定1で1000Gほど回したのですが、想像以上に暴れん坊な雰囲気。低設定域でも甘く動きそうな予感です。

　いずれにせよ閉店時間近くや、短時間でも設定不問で一発勝負できるのはプラス要素でしかないですね。１時間しかないけど打ってみたらサクっと1000枚お持ち帰りなんていう展開も十分にあり得るかと。

　ホール側の立場でいうと価格が非常に低く抑えられているのもグッド。最近のパチスロのざっくり半額程度ですからね。その分しっかりと還元もして頂きたいものです。

　という訳で良いこと尽くめの『ラストユートピア』。近隣にも是非導入して頂きたいものです。やはりホールで打ってなんぼですからね。どうか近隣店に導入されることを切に希望。

　導入予定は11月7日～