【パチスロ新台ハードボイルド】実戦レポート!!「納得の出玉感」とリーチ目を堪能
サミークラシック第5弾として登場
4号機世代には懐かしいリバイバルとなる『パチスロ ハードボイルド』がタイヨーエレックからリリースされた。
筆者がパチスロを打ち始めた頃は初代『ハードボイルド』がギリギリ設置されていた時期。探偵モノの小説が好きだった流れで雰囲気に惹かれ打ち込んだものだ。
5号機世代では続編である『パチスロハードボイルド~グリフォンの幻影〜』が記憶にあるかもしれない。同マシンは「A+ ARTの完成形」と評価するファンも存在した。
2世代に渡って打ち込んだ身としては6.5号機『パチスロ ハードボイルド』を打たないわけにはいくまい。そんなわけで導入初日からチャレンジだ。
最初のリーチ目は左2連バーという懐かしい出目
出で立ちは4号機『ハードボイルド』の姿である。個人的には5号機の垢抜けたジョニー(主人公)たちが好みだが、これはこれでノスタルジーが刺激されて悪くない。
演出は初代寄りだが新演出も搭載し、多彩な楽しみ方を提供してくれそうだ。そう思いながら打ち始めると投資2,000円でボーナス確定。最初のリーチ目は左2連バーという懐かしい出目を拝めた。
2回目のBBを引くと、ボーナス中に「バー揃い役」が成立し派手に効果音が鳴り「バレットラッシュ」のランプが点灯。本機はリーチ目役がボーナス当選のメイン契機だが、ボーナス中に成立するとAT当選となるのかもしれない。
このATからボーナスが3連チャンすると1300枚オーバーの出玉を獲得。ATを絡めたとはいえボーナス3回で1300枚はズッシリとした出玉感がある。
ボーナスタイプを意識した作りで打ち手を選びそうだが、Aタイプファンならば納得できる完成度なのではないだろうか。当選パターンも多彩。遅れ発生でリプレイであったり、8枚役の停止形で払い出しが無かったり、ハッとする瞬間を味わうことができる。リーチ目メインのため、強い演出の発生時はどこを狙うか迷える点も楽しい瞬間だ。
強いて残念な点を言うならば、ボーナス図柄揃いが疑似遊技であるため、告知があるまでボーナス図柄が揃えられないこと。ノーマルタイプ打ちであればリーチ目を確認したら次ゲームで揃えにいきたくなるものではないだろうか。
しかし、それを鑑みても触ってみる価値がある。気になる方は是非チャレンジしていただきたい。