低設定でも甘くて誤爆率高め？ 名機シリーズ最新作を徹底攻略！【パチスロ 新鬼武者2】

　5号機時代を代表する名機のDNAを進化・継承。比較的甘いながらスペック、時には終日万枚も狙えてしまう優秀な出玉性能。カプコンとユニバーサルエンターテインメントグループによるコラボパチスロ第3弾、エンターライズの『パチスロ 新鬼武者2』は8月の導入以来、多くのパチスロファンを魅了している。

　今回は、そんな本機の設定推測ポイントについて一通りご紹介しよう。設定狙いや押し引きを判断する材料として役立てていただければと思う

各種演出の設定推測ポイント

　設定推測要素は複数あり、まずAT中は上乗せゲーム数や枚数表示で設定が示唆される。「＋4G」or「456枚」は設定4以上、「＋5G」or「555枚」は設定5以上、「＋6G」or「666枚」は設定6濃厚となるので、周囲の台も含めて必ずチェックしておこう。

　鬼ボーナス中のキャラ紹介パターンやAT終了画面も要注目で、鬼ボーナス中は「蒼鬼→ロベルト→天海→茜→お初」は奇数設定示唆(弱)、「お初→茜→天海→ロベルト→蒼鬼」は奇数設定示唆(強)、「秀吉→フロイス→三成→宗矩→淀」は偶数設定示唆(弱)、「淀→宗矩→三成→フロイス→秀吉」は偶数設定示唆(強)。

　AT終了画面については、「蒼鬼＆ロベルト＆天海」は奇数設定、「茜＆お初」は偶数設定、「阿倫＆みの吉」は高設定示唆で、「信長」は設定4以上、「覚醒鬼武者」は設定5以上、「味方集合」は設定6濃厚となる。

CZ当選率も要チェック

　通常時に発生するCZ「バッサリZONE(BZ)」当選率にも設定差があり、まず通常のBZ当選率は、

■設定1～3：1/128.0
■設定4：1/117.1
■設定5：1/109.2
■設定6：1/106.2

　となる。一方の HYPER BZ当選率は、

■設定1～3：1/3264.4
■設定4：1/2852.5
■設定5：1/2847.2
■設定6：1/2842.3

　これらすべてを合わせた BZ当選率は、「設定1～3→1/123.2、設定4→1/112.5、設定5→1/105.2、設定6→1/102.4」と、さほど差ではないものの、それなりのサンプルが集まれば設定推測の材料として使える。

通常状態×弱チャンス目成立時のBZ当選率は必ずチェック！

　その BZ当選率は“どの状態で”どのチャンス役で“当選したのかも重要で、注目すべきは通常滞在時における(押し順)弱チャンス目成立時のBZ当選率。肝心の数値は設定1～3：6.2％、設定4：8.2％、設定5：9.8％、設定6：10.5％となる。また、同弱チャンス目からのハイパーBZ当選は設定4以上が確定する模様。当選率は設定4～6共通で0.4％となる。

　一方、高確滞在時における(押し順)チャンス目成立時のBZ当選率は設定1～3：32.8％、設定4：35.5％、設定5：38.7％、設定6：39.4％で、ハイパーBZ当選率は全設定共通で0.4％。超高確滞在時における(押し順)チャンス目成立時のBZ当選率は全設定共通で49.6％、ハイパーBZ当選率は全設定共通でやはり0.4％となる。

　内部状態に関しては演出からある程度判別でき、「色告知演出」での白ナビ＋リプレイorベル、「巻物演出」での「怪」、「お初射撃演出」でのハズレ、「セリフウィンドウ演出」での枠色通常＋青文字セリフは高確以上確定。7枚or15枚役ベル入賞時の払い出し音変化も高確以上が濃厚となる。