パチスロ『ジャグラー』で和気あいあい? ホールの閉店ラッシュは止まらないが…【濱マモルののほほんコラムVol.185~子供と高齢者~】
濱マモルののほほんコラムVol.185~子供と高齢者~
毎年恒例、嫁さんと横浜赤レンガ倉庫でのイベント「鍋小屋」へ行ってきた。
鍋小屋とは、その名の通り、全国のご当地鍋や料理がズラリと並び、それをツマミに、やはりご当地日本酒をはじめとする酒を飲めるという極めてテンションがアガる催し。この日も昼過ぎから訪れ、屋外でクイクイと飲み続けた。
平日のわりには人が集まっており、我々の向かいのテーブルには子供、母親、祖母と思しき家族が。3人とも同じ顔をしているなぁ、父親の遺伝子はどこへ行ってしまったのだ…などと眺めていると、その子供と目が合った。
おそらく2歳くらいだろうか。こちらが微笑みかけると、あちらもニコリ。そのうち、こちらへトコトコと歩き出し、アタシが出したピースサインに指を重ねようとしてきた。
こんな風貌だが、というか、こんな風貌だからか、何故だか昔から子供受けはいい。エレベーターで出くわせば高確率で興味を示されるし、息子や娘が幼稚園に通っていた頃は、園庭で他の子供たちに連れ回されたことも多々。一方で、同時に親御さんからは不安いっぱいの視線を発射されるわけで、御多分に洩れず、その日もそうだった。
コロナ禍だし、指に触れることはしなかったものの、猛烈な視線を感じて振り返ると、子供の祖母がアタシを凝視。どうにか引き戻そうとするのに子供はアタシのもとから離れず、どうにも困った様子だった。
じいちゃんばあちゃん子だったからか、ついでに言うと本来、高齢者受けも悪くない。3号機時代や4号機時代初期、目押しができない高齢者に頼まれてボーナス絵柄を揃え、お礼にジュースをいただいたことから仲良くなり、「一緒にお昼ご飯を食べましょう」と誘われたことも多々。家の近所まで車で送ってもらったこともあるし、同年代やちょい年上からは煙たがられることが多い反面、子供や高齢者とは瞬時に打ち解けることが少なくないのである。
『アイムジャグラーEX』実戦で和気あいあい?
先日もそうだった。昼過ぎからふらりとホールへ向かうと、好履歴の『アイムジャグラーEX』を発見。ホントは『ハナハナホウオウ~天翔~』を打つつもりだったのだが、ひとまずはコイツを打ってみようと思い、久しぶりにブドウをカチカチした。
初当りは4千円でビッグ。すぐさまREG、ビッグと連チャンした。この日は特定日だったこともあり、周囲の状況もぼちぼち。「これは高設定を拾ったか!?」などとほくそ笑んでいると、隣のおばあさんから声をかけられた。
「あのー、7を押してもらえますか?」。断る理由はないし、快く1枚掛けで目押し。残念ながらREGだったが、今度は逆隣のおじいさんから目押しを頼まれた。
正直、高設定か否かは不明だ。ただ、この時間に限っては3台共、リズミカルに当りを引き続けたこともあり、引っ切り無しに目押し。我が台のREG出現率が低下して席を離れるまでに何度ボーナス絵柄を揃えたかは分からないが、思えばアタシは、こんな和気あいあいとしたホールの雰囲気が好きだった。
現在中年、あと数十年で高齢者。ここ数年、ホールの閉店ラッシュは止まらないが、いつまでも我々の憩いの場として、少しでも多くのホールに営業を続けて欲しいなぁと改めて感じた次第でありました。
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