高設定を掴んだ直後に“店長の呪い”で大ハマリ? 歴史的名機『初代北斗の拳』を「神田センター」で実戦‼
前回に引き続き、レトロ台専用のパチスロゲームセンター「神田センター(以下、センター)」での実戦リポートをお伝えします。今回で実質2回目の来店となりますが、相変わらず同店員さんよりも早く到着したため、お店の先頭で待つことに…。
前回は4号機『吉宗』(大都技研)を打ち倒しましたが、今回は開店直前まで悩みに悩みました。なぜなら「センター」の地下1階では、「30パイ」と「裏モノコーナー」が設置されており、これら爆裂機たちがどんな出方をしているのかが気になっていたからです。ちなみに、事前の同店公式ツイッターでは、出玉率200%や300%を超えた機種があったとの報告がありました。
スマスロの予習と当時の復習を兼ねて…
ただそれ以上に気になっている機種がありまして、それはスマスロとして復活する『北斗の拳』シリーズです。2003年登場の4号機『初代北斗の拳』は、累計販売台数約60万台を記録したサミーが誇るモンスターマシン。ならば、スマスロの予習と当時の復習を兼ねて『4号機北斗』を打ち倒してみることにしました。
本機はCタイプと呼ばれる機種。7揃いor北斗揃いで発動する「バトルボーナス(BB)」は10ゲームの小役ゲームとレギュラーボーナス(JACゲーム)を1セットとし、これを連チャンさせていくことで出玉を伸ばしていきます。もちろん、北斗揃いであれば連チャン率が優遇されるので、一気大量出玉に期待が持てます。
同じレトロゲーセン『タンポポ』と同じく朝9時50分に入店して、1階の奥に設置している同機へ…。真後ろには前回稼動した『吉宗』が設置されていますが、朝イチは前回と同じくREG絵柄が揃っていました。いわゆる高設定示唆の演出かもしれません。
なお、当日同店のツイートによると、2階(主に5号機)と地下コーナーは機種の半分で⑤もしくは⑥、1階は④⑤⑥の均等配分となっていたそうです。
私の狙い台である『北斗』には、特に777揃いなどの設定示唆はありませんでしたが、開店10時の「スタートレックのテーマ」で遊技スタートです。一回目のボーナスは450回転ほど回し、シンステージからケンシロウの指ポキポキ演出でシンに勝利。赤7揃いでBBをGETしました。ボーナス発動後はケンシロウのオーラに注目するのですが、初回は期待度中の黄色オーラで、継続は3回目の剛掌波で終了。次も430回転でサウザーに勝ち、赤7揃いの青オーラでスタートしたBBは、ここも4回継続のショボ連で終了してしまいます。
高設定の可能性は「低い」と思われたが…
3回目のボーナスは、約250回転ほどでラオウステージに入ると、オーラ演出でレインボー出現→ラオウ登場で赤BBをゲット。オーラは下から2番目の青で、またしても3回のバトルで終わってしまいました。
ここまでの挙動を見る限り、高設定の可能性はやや低め。現役で打っていた時もこんな感じでした。「そう簡単に高設定を掴めるわけがない」と思いながら、また台に向かって黙々と打ち続けると…。
なんとそのバトル終了後の数回転で、いきなり「北斗図柄」が揃ったのです!ボーナス終了後のごく一部で即放出モードが選択されるようですが、何の前兆もないままにオーラも確認することもなく、唖然としたままBBに突入してしまいました。
せっかく北斗揃いで当ったわけですが、まさかのバトル1回目でラオウの剛掌波が炸裂し、いとも簡単に負けてしまったのです。「そんなまさか…負けるはずない」と思っていると、リンの叫びと共に復活。その後も敗北期待度の低いラオウのパンチからユリアで復活(継続率84%or88%濃厚)するなど、安定した高いループ率で最終的に15連チャンまで伸びてくれました。
ようやく波に乗ってきた感じで、ドル箱も10箱まで増加。そんな中、夕方の折り返し時間辺りで、箱を積んでいる一部の機種の高設定が発表されました。前回の『吉宗』では設定⑤と苦渋を味わったのですが、同店の「まんちん店長さん」が私のところに設定札を持ってきました。設定は⑤なのか、⑥なのか?
答えは、設定⑥でした。
ところが、この発表後にまさかの悲劇が…。設定⑥の札が「店長の呪い」だったのか、次のBBは何と800回転を越えてしまい、その次のBBも900回転超と後半から急失速。この2度の大ハマリが痛かったですね。これがなければ、終日万枚突破も達成できていたかもしれません。
普段はパチスロを長時間打たない私ですが、時刻はあっという間に閉店時間の夜8時。最終的に流したメダルは「5,849枚」と、本機で初めて5000枚越えを達成しました。
ちなみに、同店ツイッター情報によると、この日の高設定はすべて「地下コーナー30パイ機種」で占められていました。出玉ランキングに関しては、私の打った『北斗の拳』は第9位に入り、差枚数で約4千枚の赤字でした。
大ハマリを2回経験しましたが、プレミアムの「ダ・7・ゾ(ダチョウ・7・ゾウ)」を拝めることができましたし、ある条件でバトル中に流れる『愛をとりもどせ』も2回聴くことができたのは大きな収穫だったと思います。
普段は根っからのパチンコ派なので、パチスロ専門店の「センター」では行く度に毎回機種が異なるはず。次はどんな機種にしようか、現在も迷いに迷っていますが、また伺わせてもらいます!
©武論尊・原哲夫 ©Sammy
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