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スマスロ大本命機が“稼働貢献”終了!? 『スマスロ北斗の拳』の影響か

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 SNSを見ていると、ギョッとするような情報が目に飛び込んできた。“スマスロ大本命機”としてリリースされた『HEY!エリートサラリーマン鏡』(パオン・ディーピー製)の稼働貢献が終了したという。

 稼働貢献とは、全国のホールを対象としたホールコン集計の結果、全国平均稼働に対して該当機種が上回っていた期間のこと。要は、ユーザーから人気のある状態ということだ。

 なぜギョッとしたかというと、大本命として登場し、バランスの良いスマスロとして評価されていた記憶があったからである。

「設定に依存しすぎ」「万枚が出づらい」といった声も…

 もちろん実際の稼働はホールによって異なる。客付きの良くないホールもチラホラと確認しているが、いまだ高稼働のホールがあることも事実だ。

 なお、スマスロ鏡の稼働貢献は「20週」であったとのこと。6号機初期に大ブレイクした同社の『Re:ゼロから始める異世界生活』が27週であったことを考えれば、それなりに健闘したといえるかもしれないが、ファンの中には「人気機種として今後も稼働し続ける」と予想を立てた方も多かったのではないだろうか。

 ネット上の意見を見ると、「設定に依存しすぎ」「万枚が出づらい」「吸い込みが激しい」といった不満の声が目立つ。個人的には、演出の作り込みは当然ながら素晴らしく、決してスペックが悪いとは思えないので、単に「今のニーズにマッチしなくなった」と感じるが…。

 ユーザーのニーズは、出玉性能やゲーム性などの普遍的なものばかりではなく、ホールの環境だったり、市場の流れで大きく変わる。たとえば、「他に人気機種が出て相対的に選ばれにくくなった」など、新機種に負けてしまうパターンだ。

『スマスロ北斗』の登場によって状況が一変?

 ピンと来た方もいるかもしれないが、サミーの『スマスロ北斗の拳』の登場は大きく影響しているだろう。スマスロ鏡は「スペック面のバランスの良さ」が大きな強みであったが、両機種を比較すると、「いつでもAT当選に期待できる」「ATで一定の出玉を獲得できそう」と思えるのは『スマスロ北斗の拳』である。

 現在の市場では、遊ぶなら『スマスロ北斗の拳』、万枚を目指すならば『スマスロ革命機ヴァルヴレイヴ』や『スマスロゴブリンスレイヤー』といった棲み分けが出来上がっている。その中間ぐらいのスペックを有し、時期的に高設定の期待感が薄れた『HEY!エリートサラリーマン鏡』が廃れてしまうのも無理はない。

 ご存知の通り、昨今のパチスロ分野は大きな盛り上がりを見せている。人気のスマスロだけでなく、6.5号機である『パチスロ甲鉄城のカバネリ』や『パチスロ モンスターハンターワールド:アイスボーン™』もいまだ高稼働を継続中だ。となれば、当然全国の平均稼働も高まる。

 そう考えると、スマスロ鏡の「稼働貢献20週」という実績も決して悪くはない。そして今後のホールの扱い次第では人気が再燃する可能性もあるだろう。

大松

大松

4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

Twitter:@ohmatsuGJslot

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