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「200億円以上」をパチンコ店が負担!? 即稼働貢献の「大量導入マシン」に業界の重鎮が物申す

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即稼働貢献の「大量導入マシン」について

 またしても、大崎一万発氏が怒りをぶちまけている。

 それは、大崎氏が主宰するYouTubeチャンネル「まんぱつ」内での動画「【産廃】とんでもねぇ産廃作りやがったけどマジでどう思ってんの?」でのこと。これによると、鳴り物入りで11月6日に導入されたメーシーの『スマスロ劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語f-フォルテ-』が、わずか2週で稼働貢献を終えたそうだ。

 稼働貢献とは、全体の平均値よりも高い稼働状況のことを指し、下がったら貢献終了。2万5千台も売れた当機は「2週で新台効果もほとんど無く、ダメ台の烙印が押されてしまった」とし、人気の指標とも言える中古価格は「10万円」だと続けた。

 この事実について大崎氏は、「40万円以上で買ってるわけでしょ、お店さんは」とコメント。「買ったホールさんの悲鳴が、本当にいろんなところから聞こえてきてる」そうで、「これが1機種だけじゃない」とすると、10月にデビューしたビスティの『L エヴァンゲリオン~未来への創造~』の名を挙げた。

 こちらの販売台数も2万台だったものの、稼働貢献は3週で終了。しかも、こちらに関しては「入る前から」酷評が多かったようで、「本当に、その予想通りになった」と説明した。

「200億円以上をお店さんが負担している」と…

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 もちろん、「作っている時はよいものとして作っているハズ」とは、まんぱつのスタッフ談。実際、しっかりと高設定を投入することで稼働を維持しているホールもある。

 だが、大崎氏は両機を合わせて「200億円以上をお店さんが負担している」点について問題視。その分は「当然ながらお客さんにツケ回しになる」とし、「大半のお店さんがそんなに上手く回っていない、この苦しいって分かってる時にそういう売り方をすることで、業界の先行きを暗くしているのは当のメーカー自身」と持論を述べた。

「大手メーカーさんや大手ホールさん。お客さんにツケ回しせずに経営できてるお店だけ残ればいいっていう、トップ同士の暗黙の了解があるんじゃないか」。大崎氏はこのように予想し、スタッフの「邪推しすぎじゃないですか?」との意見にも「小うるさい年に2台しか買わない店なんて、いてもいなくても関係ないじゃんって絶対、思ってるから」と断言。

 現実問題として「全部の店、全部のメーカー、全部の業者がみんな上向きになるのは無理」とし、「未来のパチンコという遊技の括りが、大きく枠組みが変わったとしても残れるような、大きな企業だけ残ればよいというのが本音なんじゃないか」「そこには気軽に遊べるパチンコ・パチスロの姿ではないものとして残ろうという未来が僕には見える」と心配した。

 この歯に衣着せぬ物言いには、「よいこと言ってる」「こういう動画は絶対に必要」「お店が可哀相」「これだけきっちり言ってくれると気持ちいい」などと多くの視聴者も反応。あくまで大崎氏のいち意見だが、興味のある方は是非ともご覧いただきたい。

【産廃】とんでもねぇ産廃作りやがったけどマジでどう思ってんの?

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