全台最高設定投入でメダル不足「幻のダブル万枚達成」も!? パチスロゲーセン「神田センター」激アツ1周年記念イベントをリポート‼
先日、レトロ台パチスロゲームセンター「神田センター」がオープンから1周年を迎えました。今回は、それを記念して行われたイベント「周年祭」が3日間にわたって行われたので、その模様をリポートいたします!
筆者は3日間開催のうち2日間参加。まずは初日の前編(1月26日)についてご紹介していきたいと思います。
それにしてもオープンから1年って本当に早いものです。そのグランドオープンにも行きましたが、この時打ったのはBIGボーナスで711枚獲得できる大量獲得機『吉宗』(大都技研)。肝心の設定は5で、流した枚数は2,600枚弱と何とも言えない結果で終わりましたが、今回の1周年企画でははたしてどうなるのか…。
入場番号1番で向かった先は…
筆者は数ヶ月前から「何が何でも行列の先頭で入店したい」と考えていました。家から同店までは遠く、また当日始発電車に乗っても先頭に立てない可能性もあったので都内に前泊。夕方ごろには就寝し深夜に起きられたので、無事初日を先頭で待つことができました。
とはいえ、当日はこの冬一番の寒気だったようです。同店のお願いでも、極寒になるので朝8時ぐらいから待つように指示はありました。でも何があるかわからないので、早朝というか深夜から待ってしまいました…。
開店まで約5時間あったわけですが、「ゲームセンタータンポポ」でも同じように長時間待っていることもあり、カラダができていたので苦にならなかったです。このことから、筆者のフォロワーさん達から「変態」と名付けられていました。逆に嬉しいことです。
やがて時間を追うごとに続々とお客さんが集まり、9時半の入店時には並びが約70名までになりました。そして入店の時間。筆者は真っ先に爆裂必至の「裏モノ地下コーナー」へ向かいました。1周年ということで、箱積み多数になってくれるはずだろうと期待して選んだ機種が、当日新台導入した『ジャグラーTM』(北電子)です。
本機は、2005年にリリースされた4号機。この前に発売された『ジャグラーガールズ』でリールやストップボタンが大きくなるなど操作性が向上しており、同機もその流れを汲んでいます。特段ゲーム性などに変化はないのですが、レバーオン時に「無音スタート」が発生すればBIG確定というプレミアム先告知機能が新たに搭載されています。
しかし同店の同機は、いわゆる「魔改造」されています。つまり、Aタイプノーマル機のジャグラーシリーズなのに大連チャンする可能性を秘めた機械なのです。もちろんその逆も考えられます。
今回の魔改造は「16ゲームバージョン」。パチンコでいえば「16回ST機」と同じようなものです。店員さんの話によると、ボーナスゲーム終了後の16回転でまた大当りすれば、内部で抽選されて連チャンが続く可能性がアップするそうです。
今回の「周年祭」1日目は、通常20時閉店ではなくて22時までの延長営業でした。さて初めての12時間営業ですが、果たして結果はどうなったのでしょうか?
怒涛の大連チャンで大量出玉をゲット!
結果から先にいうと、終始大爆連チャンで超大量出玉を獲得。それも10連、20連、30連チャン…とまとまった数珠連のうえ、しかも全てがBIGボーナスでした。一方、REGボーナスは閉店近くに数回あった程度。本機には「REGボーナスが存在しないのでは!?」と思ってしまうほど超BIG偏向の挙動でしたね。
しかし、爆裂の「アメ」があるとすれば、ボロ負けの「ムチ」と呼ばれるようなリスクも同機にはあります。それは、ほとんど小役が揃わない…つまりコイン持ちが極めて悪いのです。
打っていてブドウ、ベル、ピエロ、チェリーといった小役は忘れた頃に揃った感じでした。小役をカウントする「カチカチくん」を持参していましたが、もはや意味なし。大連チャンする分、メダルの減りが凄まじく、あっという間になくなってしまいました。パチンコでいうところの「権利モノ」や「一発機」に近い感じでしたね。
途中400回転や700回転近くのハマリもありましたが、BIGボーナス30連チャンが決定打に。閉店近くになると、店員さんが「もしかしたら、このまま出玉トップになるよ!」と声を掛けてくれたおかげで、22時の閉店延長の最後まで打ち切りました。BIGボーナスも100回近くまで到達する勢いでした。
当日は1周年記念として、全館全台が「設定6」という大盤振る舞い。特に筆者のいた地下コーナーでは、メダルが足りない状況となってしまい、何度も途中で数箱ずつ交換することになりました。筆者を含めた一部の優秀台には大きな「千両箱」が用意されましたが、それすら交換することもあるほど。本来ならドル箱タワーを写したかったのですが、やむを得なかったですね。
ようやく22時の閉店時間となり、最終的には筆者が打った『ジャグラーTM』がこの日のトップでした。その差枚数はなんと約2万5千枚。同店では、万枚を達成するとその証を写真にして店内掲示しています。が、今回は特別企画なのでそれはありませんでした。つまり、今回の筆者は「幻のダブル万枚達成」だったということです。ちょっと残念でした。
この興奮のまま、次の日の周年祭2日目では「4号機出玉バトル」が開催。もちろん筆者も参加を考えていて、すぐに宿に帰ってすぐ寝ました。果たしてどの機種を打ったのでしょうか? また1日目と同じような爆裂台を掴めたのでしょうか? 次回後編をお楽しみに!
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