大人気パチスロ『番長』シリーズの原点!?「711枚のビッグ1G連」が狙える大量獲得ストック機【4号機ストック機時代】

特訓からの対決勝利でボーナスorAT確定。「頂RISE」と呼ばれる1G純増約2.7枚のAT中も対決勝利が継続のカギを握り、エンディング到達などの特定条件を満たした場合は「頂RISEUP」によるループが狙える。
4月22日に導入を開始し、既に各所で万枚を多発させている大都技研の『押忍!番長4』は、5号機時代の名機『押忍!番長3』のゲーム性を色濃く継承。その初代である4号機『押忍!番長』が『吉宗』の流れを汲んでいることは周知の通りで、その『吉宗』は『シェイク』を発展的に進化させたマシンである。
4号機ストック機時代~『シェイク~』

2002年にデビューした『シェイク』は、同社としては初めて液晶モニターを搭載。当選したボーナスは内部的に貯蓄される大量獲得タイプのストック機で、ボーナスは主に規定RTゲーム数消化で放出される。
その規定RTゲーム数到達の前兆的な役割を担うのが、30G継続の「高確率ゾーン」。この間は背景色やパーセント演出、爆弾演出などで期待度が示唆され、背景色は青→黄→緑→赤と変化するほど、パーセント演出は高い数値が表示されるほどチャンスを迎える。
■一撃5,000枚も日常茶飯事
シフト持ち越し機能が採用されたビッグ中は、液晶のナビに従って押し順を変えるだけで、ほぼ毎回711枚の獲得が見込める。しかも、ビッグ中のビッグ絵柄揃い(スイカ成立)、パンク、JACハズレ…のいずれかの条件を満たした場合はビッグ1G連(ストック保有時)が約束されるといった特徴もある。
もちろん、ビッグ1G連に当選せずとも連チャンの可能性はあり、ビッグ消化後は256G、REG消化後は192Gまでに高い割合でボーナスに当選。一撃で5,000枚以上吐き出すことも日常茶飯事だった一方、ビッグ消化後は2,500G、REG消化後は1,500Gと天井は非常に深く、終日で10万円以上負けることも珍しくなかった。
■『吉宗』や『番長』へ継承された要素
ちなみに、ビッグ中のBGMは3種類の中からチョイスでき、この機能は711枚タイプのボーナス1G連と共に、史上初の試みだった。
こういった要素は以降、『吉宗』や『番長』へと受け継がれており、まさしく現在の大都技研マシン、その礎を築いた歴史的タイトルと言っても過言ではないだろう。
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