【『ニューパルサーSP4』】演出潰しな気もしてきたブルリカスタム!?【ゴトロニの人生4コマスベリ】

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• 業界的にお祭り的な何かが全く足りていないドン
• 割と竹を割った感じがするんだドン

業界的にお祭り的な何かが全く足りていないドン

　突然ですが、最近の環境に置かれるパチンコ屋について色々考えています。というのも、なんだかんだ言ってもギャンブルじゃないですか。ギャンブルでありながら技術を駆使できる余地があるという意味で、他にはない凄く特殊な形態なんだけど、根っこは紛うことなきギャンブル。他の公営やくじの類と一緒です。同時に重なるファクターとの濃淡が違うだけ。

　で、始動した背景とかがまるで違うところは考慮すべきなのですが、国が認めるには定めた法の下ならOKですよという認可制なわけです。つまり、国を口説くための話の持って行き方というか、最初の設定次第で未来と人気が決まっていることになり、端的な話、そこが上手かったら宝くじみたく最大8億とか、キャリーオーバー時のみ12億とかできちゃったと。ギャンブル感丸出しですからね。

　一方、パチンコは大衆娯楽であるぞ～ってのが建前なので無理。ホイホイ億単位のカネが動くことのどこが一般的なのって言われると即詰むしかないと。パチンコ業界にとってはご愁傷さまです。まぁ、小銭が動く程度だから好きになったというのがあるので、他のように札束でぶん殴る舞台に乗っていくようになるのは勘弁願いたく、根幹は動かさずこのままでいいと思うのですが、参加者側が求めるモノが何かということに関しては、分かりやすいアウトプットがネット配信のアレ。公営なんて一レースにナンボ張って散る、正確に言うとナンボ張って「散る」が答えなのでしょう。勝手にやり過ぎて、既に過剰気味になっているので、それもどうかと思うしかないものの、諸々含めてお祭り感を一切出せない事態になっていて明らかに面白さが足りていないのは問題ですよね。

　やっぱりさー、G1レースみたいなのはできないんですかね？ サミーが開催している超ディスクアッパー選手権みたいなの、もっと欲しいですよね？ で、そこになら札束で攻撃力全振りみたいな？ 今、勢いだけで書いていますが、とにかくそういうのが欲しいのです。あとは、誰か上手くまとめてどうぞ。

割と竹を割った感じがするんだドン

　結局何が言いたいのかというと、お祭り感が足りていないんだよ、コノヤロー！ 今は『ニューパルサーSP4 with 太鼓の達人』にしかお祭りがないだろうってことで、私がSP4くんにのめり込んでいるのはそういうことかと、そういう真理に辿り着いて3本目のビールを空けながらこれを書いているわけですが、これまでの演出モードとブルリスタートに関する研究をまとめると下の表になります。

　まだサンプルが足りておらず参考程度で、本来ならこれに次Gのブルリスタートがガセなのか、たまたまボーナスが成立したのかまで条件分けを加味したいところ。したいところなのですが、当該のガセブルリスタートの次Gはボーナスの抽選をしていないのではないのかというくらい当らないので、現状コレが精一杯です。ヒキガヨワクテゴメンネ…。

　そんなヒキの弱さはペナルティ的な万年4軍ライターとして生きていることで証明しているとして、意外とモード毎に演出の発生のON/OFFを一律で決めている節があることが分かってきています。ノーマルは元々演出を持っていないから無視するとして、ウイッチモードは既報どおり、ボーナス非当選のガセブルスタだろうと、ボーナスヒットのマジブルスタだろうと、とにかくカエルちゃんが健気に頑張って杖を振る感じ。その次ゲームにたまたま再度ブルスタ発生の抽選に当っても、演出はビタっと何も起こしません。

　お祭りモードに関しては、ブルスタでドンちゃんが「チャンスだドン！」と必ず煽ってきています。そして、スカだとさっきまで煽ってきたことを全く無かったことにするかの如くスッと元に戻り、たまたま次ゲームでブルスタを引っ張るとまた「チャンスだドン！」で煽ってきます。傍からみると健康問題に揺れる演説中のバイデン大統領のようで軽いホラー感すら漂うものの、まぁまぁ納得の使い方でしょう。

　逆に意外なのがドットモード。7匹カエルなどハズレに対応したチャンス演出を持ちながら、ガセブルスタでは何も発生していません。また、モノホンブルスタでは小役対応の右からカエルばかり出てくる（必ずではない）ため、0確or0殺祭り…即ち、半ば完全告知機の様相を呈しており、完全に想定に無い展開を迎えていて、私も困惑している次第です。

　いや～、これは何だろう？ 演出の振り分け、結構テキトーなのかな？ ブルカスと演出モードの組合せ次第で無限の面白さがあるのではないかという期待に胸と腹を膨らませていましたが、目下のところ、その逆で特殊な完全告知機化するのではないかという頬を膨らませる結果になっています。何にしてももっと打ち込まないといけませんが、イマイチな気がしてきたのは事実です。