パチスロ「画期的な一撃性」を実現？「高確率ゾーン」でボーナス連打!!【大物タイアップ機】

　5号機時代を彩った名機たちを振り返る本企画。今回は北条司原作の大人気作品をモチーフに据えた、オリンピアのパチスロ『シティーハンター』を紹介したい。

• ＜目次＞
• CZ消化中は全役でAT抽選
• 「高確率ゾーン」でボーナス連打!!
• 〇〇なのに「一撃性が高い」のは画期的

■CZ消化中は全役でAT抽選

　本機は1G純増約2.7枚の疑似ボーナスとAT機能「ハンターRUSH」を搭載。通常時はチャンス役成立でチャンスゾーン高確率・チャンスゾーン・ボーナス・ATの4重複抽選が行われ、夜景ステージへの移行はチャンスゾーン高確率示唆、XYZゾーンへの移行はチャンスゾーン及びAT当選に期待できる。

　チャンスゾーンは「ミッドナイトモード」と「ハイウエイモード」の2種類で、10Gor20G継続の前者はAT当選期待度35％。一方の後者は7G＋α継続で、AT当選期待度は約50～80％とかなり高い。どちらも消化中は全役でAT抽選が行われ、チャンス役成立は大チャンス到来だ。

　ボーナスは「シューティングボーナスSP」「シューティングボーナス」「トライアルボーナス」の3種類で、100G継続のシューティングボーナスSPは当選した時点でAT確定。消化中は約20分の1で上乗せ当選に期待でき、シティーハンター絵柄揃いでゲーム数が加算される。

　シューティングボーナスはベルナビ管理タイプで、初回は17回ナビ。消化中は全役でベルナビ回数＆ハンターランクアップ抽選が行われ、ランクがアップするほどシティーハンター絵柄揃い＝AT当選(AT中はゲーム数上乗せ)に繋がりやすくなる。

　トライアルボーナスはベルナビ5回で終了し、消化中はファイナルチャンス抽選。これを射止めればシューティングボーナスと同じく消化後にファイナルチャンスへ突入し、2分の1でATに当選する。

■「高確率ゾーン」でボーナス連打!!

　AT中のトライアルボーナスは、ベルナビ5回消化後に押し順チャレンジへシフトチェンジ。正解ごとにゲーム数が上乗せされ、3回失敗まで継続だ。

　1セット40～300G継続のATは疑似ボーナスと同様に1G純増約2.7枚で、ループ率管理型(50～80％)。消化中はチャンス役成立で高確移行・ゲーム数上乗せ・ボーナスorエピソードバトル、1G連or0G連、セット数上乗せの5重複抽選が行われ、エピソードバトルに勝利すればシューティングボーナスに加えてボーナス高確率ゾーン「GET WILD」へ突入する。

　GET WILDは初回20Gor50G継続で、ATと同数値のループ率管理型。消化中は10分の1でボーナス抽選が行われるので、最大80％継続が選ばれた場合はボーナスの大連チャンと、それによる大量ゲーム数上乗せに大きな期待が持てる。

■〇〇なのに「一撃性が高い」のは画期的

　設定推測要素は通常時のボーナス＆ART出現率、弱チェリー＆弱スイカからのボーナス当選率、高確滞在時チャンスゾーン突入率、チャンスゾーン引き戻し割合など。

　天井はボーナス＆AT間最大999G＋αハマリで、800G＆900G台でのチャンスゾーン突入率もかなり優遇されている。

　原作テレビアニメでは、本編終盤でエンディングテーマ「Get Wild」が流れ始めるという当時では斬新な手法で話題を集めた。

　本機も、ボーナス＋AT合算出現率が設定1でも148.6分の1と高確率なのに一撃性が高いというのは画期的。そういった意味でも、原作の世界観をしっかりと組み込んだマシンといえるだろう。

※本記事は2019年11月配信記事を再編集したものです。