パチスロ新台「5号機屈指の激甘」「規制を攻めた革命」登場！ 6月「豪華ラインナップ」へ迫る!!

『北斗の拳』を筆頭にパチスロ目玉機種が登場した5月。デビューより好稼働を見せている新台たちが、5.9号機の低評価を覆せるかに注目が集まっている。

　今月も魅力的な新機種が続々とデビュー予定。不朽の名作が「激甘」攻略機として復活！ 類を見ないゲーム性を実現した超話題作が!? 話題騒然の「豪華ラインナップ」へ迫ってみたい。

「名作」復活！ 5号機屈指の「激甘」攻略機で登場!!

『ディスクアップ』（サミー）6月4日導入予定

「サミーHP」より

　4号機時代にスロッターを熱中させた『ディスクアップ』がボーナス+ART機となって復活します。

　ボーナス合算確率は1／182.6～165.9と設定に左右されない仕様ですね。ビッグボーナス偏向型スペックですから出玉感も堪能できるでしょう。初代のゲーム性を再現しているなど、早くから注目されていたことにも納得ですね。

　しかし、最も注目したいのは「高い技術介入要素」を搭載している点です。

　進化した「真・技術介入ボーナス」が搭載されており、実施することでボーナスの獲得枚数アップだけではなくARTのゲーム数を上乗せできます。

　ART性能は目押しでG数を獲得する「DJ ZONE」、ヒキで継続をつかみ取る「DANCE TIME」と性能が異なる2種類を搭載。消化中のボーナス当選でARTのゲーム数を獲得できます。

「いかにBIGを引いてビタ押しを成功させるか」というゲーム性ですね。フル攻略時の出玉率は「設定1でも103％」と、5号機屈指の「激甘」攻略機と言えます。

　目押し次第で出玉率が左右される面白い台ですが、間違いなく「客層（レベル）が限定される」ことになるでしょう。そのような機種を「導入するホールがどれだけあるか」「長期的に設置するのか」という不安はありますが……。

　5号機「最高クラス」の甘さは非常に魅力的です。ぜひともホールに熱狂の渦を巻き起こして欲しいですね。

「規制」の限界へ……類を見ないゲーム性を実現!?

『大神～回胴編～』（エンターライズ）6月18日導入予定

「エンターライズHP」より

　超人気ゲーム『大神』が　ボーナス+ARTタイプで登場します。

　ボーナス合算確率1／179.1～127.0・ART突入率1／371.3～288.7というスペック。ボーナスでは「BB200枚」「RB60枚」の獲得が可能です。

　1Gあたり約1.0枚のARTは3パートで構成。20G固定の「疾走パート」で貯めた筆神の獲得数が、そのままバトルのゲーム数（最大12G）となります。

　STタイプのバトルパートは、ベルや特定小役の成立で攻撃＆STゲーム数が初期化され、バトル勝利で次セットがスタート。継続させられるかは自分次第……。ベルやレア小役を引くタイミングも重要になるなど、自らの”ヒキ”が全てという感じですね。

　数々のヒット作を生み出してきたエンターライズらしい「こだわりを感じる」仕上がりという印象です。「自力継続」のART機への期待は高まります。

新システム「HYPER RT」第1弾！ 高性能ハイスペック!!

『パチスロ 天元突破グレンラガン極』（スパイキー製）6月4日導入予定

「スパイキーHP」より

　2007年にテレビ東京系で放送された人気アニメが、新システム「HYPER RT」として登場します。

　ゲーム性はA+RTタイプ。ボーナスは「約308枚獲得のBIG」と「約71枚獲得のREG」の2種類が用意されており、ボーナス終了後にRTへ突入する仕様です。

　気になるRTは「100 or 200 or 無限」の3種類。ボーナスループ率は設定1でも約40％、BIG後は200Gの振り分けが高くなっているなど「まとまった出玉」を期待できるシステムと言えるでしょう。

ボーナス確率はサミーさんのGRT『コードギアス』より重いですが、獲得枚数は増えています。設定6の出玉率は「114.1％」と、5.9号機トップクラスの破壊力です。

　設定6が実際に使われるかは別問題ですけどね。生産台数は少ないので、バラエティに設置するホールが大半でしょう。そのような状況で、設定が使われる可能性は低いような気がします。

　しかし設定5でも出玉率は高めですからね。長めのRTがついてくるので、次のボーナスに期待できる点も魅力です。RTと連チャン期待値を含めた際の獲得枚数は高そうですし「ヤレるスペック」だと思います。期待したいですね。

（文＝編集部）